コミネカ1期 新作出来た！

2日目の朝 ページ8

チュンチュン……
「……？もう朝……？はやいな……。」
窓の外は、青い空で広がっていた。
黄色くて小さい鳥は、空を飛んでいた。
(綺麗だなぁ……)
杏はずっと、無意識に空を見て、そう密かに思っていた。
「ん……？もう朝ぁぁ…？
……って、杏が起きてる！珍しい！いつも一緒に起きるときは、私が起こしてるのに！」
「それは言わないでよ〜……」
「アハハ……ごめんごめん」
『ガチャっ！』
二人で話していたとき、
いきなりドアを開ける音がした。
二人は静まりかえった。
「あんた達！
私が入ってきたからって、静まりかえることはないでしょ！」
なるが部屋に入って来た。
隣には誰かがいた。どこかで見覚えがある人。
「こーら。ルーちゃんはそういう口調やから、色んな人に誤解されやすいんよ。
本当はすんげぇ優しい娘なんやけどねー。」
むつちゃんだった。
「む、むつ！なんでついてくるの！？」
なるが怒ってる〜(棒)
「まぁまぁ、そんなに怒らんといて。
それじゃあ……杏殿とルナ殿は、
食堂で朝食する？うち、これからルーちゃんと朝食食べるから、杏殿もルナ殿も、一緒に食べよ？」
朝食に誘われた。
「はい！いきます！」
「うちもいく！」
ルナ達は断らなかった。
「はい、決まり♪
さっさ、ルーちゃんも行くで！」
「はぁ！？こ、こら！
待ちなさいよ！てか、なんで朝食の話になってるのよ〜！？」

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