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7歳と3歳 ページ4

エース3歳
私は7歳


エースはもう話せる用になった
「ねぇね、ねぇね」
『どうしたのエース』

私は狩りで鹿を倒せるくらいまでになった

「ねぇねいっちょにいく」
『危ないからね待っててね?お願い』
「やーやヤダ」

毎日一緒に狩りに行きたがる
危ないから家にいて欲しいのだが

『ダダン後は任せた!!』ダッ
「ちょ待てクソガキチクショウ今日もかい!!」
「いやーねぇね!やーやーうぁぁぁぁ」

エースの泣き声に心を痛めるが
怪我をしたらいけないからな
ダダンに丸投げして家を出る

『今日は鹿か』
捕まえた鹿を鉄パイプに括って
血を抜き運ぶ

血抜きの方法は山の下の村の本がいっぱいある……
図書館?で学んだ
最低限生きてくため知識は必要だからな

鹿を私が拠点としている大きな木の下に仕舞う
この木のみきの中にお金や財宝を奪って仕舞う
山の奥の方で人は来ないし
みきの中に冷たい水があるので鹿も腐らない

『よし後は……』

血抜きに使っていたナイフも壊れたので
グレイターミナルに新しいのを取りに行く

自分ナイフ…と言うより刀か
まぁあるのだがエースを守るために使うと決めたのでこの刀は背中に背負ったまま使わない用にしている

『よしこっちかなでも…まぁいっか』

ナイフを見つけたので帰ろうとした
そうしたのだが

『……』

グレイターミナルの中に小さな居酒屋がある
ちょと気になってしまったのだ

父さんは
海賊王:ゴールドDロジャーは
どんな人だと思われていたのだろうか

自分から見た父さんは優しい人だ
だが海賊としての父さんを知らない

ただの好奇心

少し気になっただけだが…

『……』ギュ

帽子を深く被り

刀を抱きしめ


居酒屋へ足を運んだ


どう思われてるかなんて

知ってたのに




この選択は






正解だったか

不正解だったか





それは


後々考えても

難しいことだった








絶望心と安心感→←山



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すずねこ - 面白かったです (2022年6月5日 16時) (レス) @page42 id: 7959e43801 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モチ作 | 作者ホームページ:http://AA96  
作成日時:2021年2月7日 18時

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