幽霊少女が行く！【twst】

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エースをオンボロ寮に入れ、4人は話し始めた。

グ｢その首輪って、オレ様が入学式であの赤毛の上級生につけられたヤツだゾ。｣
｢オマエ、なんでそんなのつけられたんだ？｣

グリムが、エースに首輪をつけられた理由を聞くと…

エ｢タルト食った。｣

と言う一言が帰ってきた。

それを聞いたユウは目を丸くした。

ユ｢え？タルト？｣

エ｢そーだよ、それだけ！｣

その話を聞いていたリュナは、"タルト"という単語を聞き、察した。

《(あー……｢何でもない日｣のパーティー用のタルトか。それはリドルも余計怒るなぁ)》

そんなことを考えつつ、リュナは話に混ざった。

《タルト食っただけならそうならないでしょ。リドルに見つかったんじゃないの？》

そうリュナがエースに聞くと、

エ｢なんでわかった……っていうか、リュナサンは元ここの生徒だもんな。知ってるか。｣

と言った。

しかし、リュナ以外はその事を知らないため、説明を求めた。

すると、エースは先程起こったことを説明しだした。

《まとめると……夜ご飯を食べ逃して冷蔵庫を漁ると、タルトがあり、それを食べたのをリドルにみつかり、首輪をつけられた…と。》

エ｢そう！｣

リュナがエースの説明をまとめ、それを確認するかのように口に出すと…

グ＆ユ｢｢…………。｣｣

グリムとユウは冷めた目をエースに向けた。

そうやって話をし、明日謝りに行くと決定し、夜も遅いため寝ることとなった。

〜 次の日〜

早朝にドアを叩かれる音で目覚めた4人は、ドアを叩く振動でホコリが落ちてきていることに気づき、急いで玄関に向かった。

ドアを開けるとそこには…

ﾃﾞｭ｢やっぱりココに来てたのか。｣

デュースだった。

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