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3人は、顔の無い怪物に攻撃を仕掛けた。
怪物は、先程の大釜のダメージとリュナによる魔法で弱っていたため、直ぐに決着が着いた。
もちろん、エース・デュース・グリムの勝利だ。
デュ「はぁ、はぁ………っ!」
エ「やっ……た?」
グ「か、勝った……オレ様たちが勝ったんだゾ!」
グリムが怪物に勝ったことに喜び、それを見て現実だと気づいたのか、2人も喜びだした。
デュ「よっしゃあ!」
エ「やったあ!」
喜んだ勢いのあまり、彼らはするはずのなかった行為をした。
グ「勝利のハイタッチなんだゾ〜!」
グリムの声に全員が集まり、
全「イエーッ!」
と、ハイタッチをした。
ユ「みんなすっかり仲良しだね。」
《……ふぅ…何とかなったようだね。それに、お目当てのモノも手に入ったようだし。》
ユウが歓喜の声をあげ、リュナは魔法を使ったからか、安心したのか一息ついた。
すると、ユウの発言にハッとしたグリムたち3人は協力したという事実を受け入れたくないのか、言い訳をした。
デュ「………あっ。ち、違う。別にこれは、そういうんじゃない!」
エ「そ、そーそー!変なこと言わないでくんない?」
グ「オッ、オレ様が大天才だから勝てたんだゾ!」
「力を合わせたから勝てたんじゃねーんだゾ!」
しかし、そんな言い訳は自分たちでもわかるほど見苦しかったのか、エースとデュースは発言を改めた。
エ「……って。言い訳すんのもダサいか。悔しいけど、ユウの作戦とリュナのサポートがあっての勝ち、かな。」
デュ「あぁ、ユウが落ち着いて指示を出してくれたのと、リュナさんの強力な魔法のおかげです。だからこうして魔法石を手に入れられた。」
「これで退学せずに済む。」
そう言って、感謝?の言葉をユウとリュナに行った。
ユ「みんなが協力してくれたおかげだよ。」
ユウは、そんなことないと言う謙虚のような言葉を発した。
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五斬(プロフ) - ラムさん» 何となく、やり方を理解しましたので、再来週まで待ってて貰ってもよろしいですか?テストがあるので、その後の更新日に一緒にあげます。遅れましたが、コメント、ありがとうこざいます! (2020年11月24日 17時) (レス) id: 67de5b4d5c (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2020年11月24日 16時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:五斬 | 作成日時:2020年6月6日 16時