AtR＆時「『31話！/…』」ま｢ 2人とも元気がない！」そ＆時「『いつもどうりだけど/ですが。』」 ページ41
織斗さんとのお出かけのため、車に乗ること約1時間。私達は、最近の出来事をずっと話していた。
『ーーーってことがあって、楽しかったです！』
e「そっかー、良かったね。こっちは…あ、ーーーーーってことがあったかな？」
そうやって夢中になっていると、車が止まった。どうやら、目的地に着いたようだった。
『ここは……水族館だ！すっごく久しぶりだ〜！』
着いたところは、水族館だった。前に、 行きたい と言っていたのをきかれたのか、織斗さんが連れてきてくれた。
e「ふふっ…可愛い《ボソッ》じゃあ、行こっか。」
織斗さんはそう言って、手を繋いできた。しかも、恋人繋ぎというやつだ。私は、顔を赤くした。
『あ、あの……』
私が恥ずかしくて何を言おうか分からないまま声をかけると、織斗さんは、こっちを向いた。首をこてんと傾げながらこういった。
e「ん？あ、手繋ぐのダメだった？」
『いえ、大丈夫です。』
あまりにも可愛かったので、私は即答で 大丈夫 と答えた。すると、織斗さんは、爽やかかつ可愛らしい笑顔をこっちに見せた。そうしながらチケットを買い、中に入っていった。
『……わぁ〜！凄い…あ！ジンベイザメだ！織斗さん！可愛いなぁ〜！』
私は、海の生き物が好きで、特にジンベイザメが好きなのだ。だから、デートで来ているということを忘れ、1人はしゃいでいた。
e「ふふっ！やっぱり可愛いな。」
『だよね！』
e「時雨が、ね…」
『っ！///や、やめてくださいよ。いきなりそんなこと言うのは…』
織斗さんが私を見て笑うから、その顔が頭から離れなくなり、その後の景色は、頭の中には入ってこなかった。
そうして、水族館で昼食も済ませ、また色々と見て周り、もう16時になり綺麗な夕焼けが見えてきた。すると、織斗さんは私の手を引いて歩き出した。
〜カレカノ移動中〜
歩いていると、急に織斗さんが立ち止まった。
e「着いた…時雨、見て。」
そう言って、織斗さんは1歩横にズレた。すると、海に沈みかけた綺麗な夕日が見えた。私は、それを見てボーっとしていると、織斗さんに声をかけられた。
e「時雨、聞いて欲しいことがある。」
その声は、少し上ずっていたが、表情からは、真剣な感情を感じられた。
我々だ！「｢32話！｣」『………やっぱり、音割れが…』→←うしさせ＆時「『祝、30話！』」
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五斬(プロフ) - とるとるさん» ありがとうございます。面白いなんて恐縮です。これからも頑張るので、もし何かリクエスト等ございましたら気軽にコメントしていただけると嬉しいです。 (2020年3月6日 16時) (
レス) id: 67de5b4d5c (このIDを非表示/違反報告)
とるとる(プロフ) - 面白いです！頑張ってください！ (2020年3月6日 15時) (レス) id: 86e382a31a (このIDを非表示/違反報告)
五斬(プロフ) - 響さん» ありがとうございます！ (2020年3月6日 9時) (レス) id: 67de5b4d5c (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - おもしろい！ (2020年3月6日 8時) (レス) id: 87eb2cb708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五斬 | 作成日時：2020年3月5日 22時
