『26話……早く帰りたい…』※暴.力表現あり ページ35
冰「あんた、さっきからなんなの！あたしは余裕ですよアピール？訳わかんない！」
冰沙という女は、そう言ってバ○ルのようなもので私を叩いて来た。
《バシッ》
そうして、痛みに耐えながら保ててる意識を集中して、どうしようか考えていた。すると、
《ドゴッ》
車庫の扉が開いた。そこには、MSSPの4人がいた。
『っ……兄、さん…』
そこで、私の意識は落ちた。
〜KIKKUN_MK_�� 視点〜
オレ達は、7時頃から時雨を探し出した。それぞれのグループごとに別れて。オレは、前にも似たようなことがあったなぁ。と思いつつ、時雨の安否を願いながら使われていないであろう古ぼけた建物を探し回った。
K「くっそ……どこにもいねぇ…時雨っ！」
すると、ふととある場所が頭の中に浮かんできた。もしかしてと、思い3人に話して一斉に走り出した。
オレ達は、たどり着いた所の車庫のドアを開けようとしたが《ガチャガチャ》と音が鳴るだけで、開く気配はなかった。すると、織斗が
e「きっくん……ちょっとどいてて」
と言って、思いっきりドアを蹴った。すると…
《ドゴッ》
という鈍い音が聞こえたと同時にそのドアは壊れ、中が見えた。そこには、殴られて赤いモノを流している時雨と、知らない女がいた。時雨は、オレ達を見ると、
『っ……兄、さん…』
と言って、気絶した。それを見た瞬間、オレはその女に殴りかかろうとした。でも、出来なかった。なぜなら、織斗がオレの腕を掴んでいたからだ。
e「…きっくん、殴り掛かりたいのは分かるけど……今は、時雨が1番。警察と病院には連絡したから、来るまできっくんがそばに居てあげて……」
と、怒りと焦りを露にしつつも落ち着いた声色で織斗が言ってきた。
そうして、オレは時雨の所でできる限りの応急処置をし、吹雪は救急車とパトカーの先導、香助はバ○ルを持っていた女を押さえつけ、織斗は協力してくれたみんなに連絡を入れていた。
e「27話。時雨、もう大丈夫。」→←Ｋ「25わ！！！って！時雨ー！待ってろよ〜！！！」
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五斬(プロフ) - とるとるさん» ありがとうございます。面白いなんて恐縮です。これからも頑張るので、もし何かリクエスト等ございましたら気軽にコメントしていただけると嬉しいです。 (2020年3月6日 16時) (
レス) id: 67de5b4d5c (このIDを非表示/違反報告)
とるとる(プロフ) - 面白いです！頑張ってください！ (2020年3月6日 15時) (レス) id: 86e382a31a (このIDを非表示/違反報告)
五斬(プロフ) - 響さん» ありがとうございます！ (2020年3月6日 9時) (レス) id: 67de5b4d5c (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - おもしろい！ (2020年3月6日 8時) (レス) id: 87eb2cb708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五斬 | 作成日時：2020年3月5日 22時
