『過去編2。』最「「俺らが結成した年のこと。」」 ページ25
今日は、声優の専門学校に行っているある年の休日に、京人から連絡がきた。
京〈フジとかと、カラオケ行かね？
私は、それを見るなり、すぐに 行く と返し、久々の再会に胸を弾ませていた。
〜カラオケ店〜
『…あ、京人！待たせた？』
私がカラオケ店に着くと、4人はもう揃っていた。私達は、久々の再会だったからか、部屋に行く間での会話が止まらなかった。
部屋に着くと、私達は、それぞれ椅子に座り、何を歌うか、を決めて歌い始めた。
〜カラオケ中〜
終盤に差し掛かった時に、京人が話し出した。
キ「なぁ、時雨。今、俺ら実況者やってんだ…そんで、今年こいつらと4人でグループ活動始めたんだけど、知ってる？」
『…えっと…最終兵器俺達だよね。みてるよ。』
フ「えっ！マジで！？見てくれてんの！」
キ「マジか…まぁ、いいや。んで、思った。時雨もやらねぇ？実況者。」
私は、京人の発言にびっくりした。いきなり実況者とバクロされ、その後に私もならないか？と聞かれて、驚かない人がいるのだろうか？
『えっ？…はっ？私が実況者？』
混乱のあまり、京人達に聞き返した。すると…
ヒ「うん。だって、時雨ちゃんって、ゲームうまいでしょ？それに、歌も上手。だから、声優だけじゃなくて、実況者とか、歌い手になったらどうかな？ってオレらは思ったの。」
俊がそう言った。私は、そんなことを考えているなんて知りもしなかった。でも、俊に褒められて嬉しかった。だから、私はどうしようか悩んだ。その時、最俺などの実況者の動画やうらたぬきなどの歌い手の歌声が頭の中に出て来た。
『(……楽しそうにゲームをするみんなの声…いいなぁ。私もあんな風にしたい…歌だったら、声優業にも役立つのかな？…)』
などの、いろいろ考えた。そして、その結果…
『…私も、あんたらみたく楽しそうにゲームしているところとか、歌ってみたの動画あげたい。』
こ「おっ！ってことは…」
『…やる。私のゲームで、歌で、みんなを笑顔にしたい！』
ー ー ー ー 現在ー ー ー ー ー
『このようにして、私は、実況者と歌い手の動画を5年前の今日に上げました。…皆さん、びっくりしました？キヨとかと、高校一緒だったんですよ。色々な運命が重なり合って、今、私はここにいられる…そう考えると、なんかすごいね。』
私の過去話をすると、コメントに、そうだったんだ…などのコメントが流れた。
『じゃあ最後に…私の恋愛についてかな』
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五斬(プロフ) - とるとるさん» ありがとうございます。面白いなんて恐縮です。これからも頑張るので、もし何かリクエスト等ございましたら気軽にコメントしていただけると嬉しいです。 (2020年3月6日 16時) (
レス) id: 67de5b4d5c (このIDを非表示/違反報告)
とるとる(プロフ) - 面白いです！頑張ってください！ (2020年3月6日 15時) (レス) id: 86e382a31a (このIDを非表示/違反報告)
五斬(プロフ) - 響さん» ありがとうございます！ (2020年3月6日 9時) (レス) id: 67de5b4d5c (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - おもしろい！ (2020年3月6日 8時) (レス) id: 87eb2cb708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五斬 | 作成日時：2020年3月5日 22時
