虎の虎元くん！ (ページ3)

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虎のお気に入りページ3

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@totorara_taiga77
翔太くんとお買い物行ってるなう。

【森下とのツーショット】

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「はーやーくー」

『ごめんっ、ネックレス迷ってん』

「…これ自分で買ったん？」

『んーん、聖也さんがくれた！』

昨日決まったトラとのお出かけ。寮のエントランスで待っていると私服のトラがいそいそと出てくる。

トラの首にかかったネックレスを指にかける。太陽の光を小さく反射させており、綺麗に光っている。チャームにはイニシャルがあしらわれていた。

「アクセサリー好きなの？」

『全部貰い物〜。これは才木さんで、こっちが誠志郎さん。貰ったからつけなきゃ勿体ないじゃん？』

首にも耳にも手首にも、誰かにトラは俺のものって言われてる感じがして、ちょっとだけ嫌だな、なんて思ったり。

「俺、トラとお揃いの欲しい」

『え、僕も欲しい！』

他の先輩と差をつけたくて、下心まみれのお願いをする。俺ってこんなに嫉妬するっけ。

大きめのショッピングモールにつき、アクセサリー店を何店が巡った。合間にご飯を食べたり、服を見たりデートを楽しむ。

『これ！よくない？』

「お、めっちゃいい」

『さっき保留にしたやつとどっちがええかな』

「俺はこっちの方が好きだけど」

『一緒！僕もこっちが好きだなぁ』

金色に光るネックレス。シンプルなチャームには石が埋められており、一段と輝いている。

店員さんにお願いして試しにつけさせてもらう。聖也さんのネックレスをのけ、選んだものをつける。やっぱり、こっちのほうがいい。

「それ、ずっとつけといてな」
「これともうひとつ下さい」

『自分のは払うよっ、？』

「当たり前。一旦全部払うだけですぅ」

『っ、なんか腹立つ！』

「ふふっ、」

頭をわしゃわしゃと撫でて、会計をすませる。

いつの間にか日は傾いており、少しお腹も空いてくる時間。夜ご飯までには寮に帰らなければいけないので、急ぎ足で帰路に着いた。

『今日はありがとね。付き合ってくれて』

「いつでも行きますとも｣

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@totorara_taiga77
翔太くんとおそろ。おきに

【ネックレスの写真】
【2人でつけてる写真】
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@Shota.morisita0814
おそろ。
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@hiroto_saiki
当てつけ…？
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