初代雪の全ての始まり�� ページ12
「てめー…何しに来た？」
「…これを貴方に託そうと思って、ここに来たの。
久しぶり、
＿＿＿＿イタリア。ボンゴレ本部。
ボスの執務室を訪れたのは、初代雪の守護者で、現門外顧問アラウディの養子である、
フィオレンティーナ・ル・ヴェーネレだった。
「…随分老けたな」
「これでも、貴方とそう年は変わらないけど」
「フン…それで、そのゴツゴツしたモンはなんだ？」
「雪のボンゴレリングを壊したの。私の後継者が現れるまで、封印するつもり。
そして、私の魂を少し入れてるから、いつか役に立つと思う」
そう言って、彼女は白銀の鉱石が飛び出した岩を、執務室のデスクに置いた。
「…お前、死ぬ気か？」
「…どうかな。少なくとも、私はもう人生に満足してしまったけどね」
そう…私の“＿＿＿”は、最期まで現れてくれなかったけど。
“＿＿＿”は、すぐそばにいてくれたから……。
＿＿＿＿＿数十年前、春。
…世界的ヴァイオリニストの夫妻が、演奏旅行中に事故で亡くなった、という知らせが世界中を駆け巡った。
その時、風邪でいなかった5歳の長女を残し、
4歳の長男と父母である夫妻は、恐らく崖から転落、即死。
原因は、観光中の道の整備の不備。
そして彼らの死に、裏社会は衝撃を受ける。
彼らは、とある有力マフィアのボスだったからで…。
「…ジョット。ヴェーネレ家の2人が死んだそうだ」
「…そうか。それで、そこのファミリーの動きはどうなってる…G」
ボンゴレファミリー。
それは、イタリアでかなりの力を持つと言われる白マフィアである。
7³の一角を担うリングを保有するのは、ジョットがボスを務めるファミリーを含め、かなりの少数となっている。
「夫妻が即死、後継者のはずの長男が行方不明だが恐らく死亡。
そこまであくどいファミリーではなかったが、黒い噂はあるにはあったからな。
きっと再建はしないだろう…ただ」
「ただ、なんだ？」
「少し不可解なんだ。ボス夫妻の死亡と同時にファミリーは瓦解すると思っていたが…未だに、立場が揺るがない。
そこが少し気がかりだな」
初代雪の全ての始まり�□�←氷の美少女と黒曜のとある1日��
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やっさん - さにー☆彡さん» 笑笑笑笑。原作どうりだったのですね。なるほど、爆発でその場は、壊れても次の瞬間には元通り・・・苦笑汗の漫画ならではの毎度のパターンでしょうか？笑笑。 (2019年3月31日 8時) (携帯から) (
レス) id: 6ef490f023 (このIDを非表示/違反報告)
さにー☆彡(プロフ) - やっさんさん» 並中は原作でも常にこんな感じですよ笑 たいへんです笑 (2019年3月30日 20時) (レス) id: 632d3b069c (このIDを非表示/違反報告)
やっさん - 余談ですが、並盛学校、いったいなにでできているの？？こんな、滅茶苦茶な戦闘！？だらけでは、学校がしょっちゅう壊れまくり汗汗ですが・・・苦笑。爆発なんて、日常茶飯事・・・滝汗。 (2019年3月30日 19時) (携帯から) (レス) id: 6ef490f023 (このIDを非表示/違反報告)
やっさん - なにっ！？女王！？？ (2019年3月8日 7時) (携帯から) (レス) id: 6ef490f023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sunny
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hovel/AKOwww1
作成日時：2017年3月22日 17時
