氷細工の花と大空の出会い�� ページ2
時は遡り＿＿＿＿ツナの1年生の体育祭が終わり、間もない頃。
ツナが怪我をして入院し、病院の部屋を移りまくった挙句、ひどい目に遭ったあの日。
運命的(？)な出会いはあった。
＿＿＿＿
＿＿＿葉が落ちる音で目を覚ますってあんた、いつもどう寝てるんだよ…。
ベッドの上で身じろぎすらできないよねこれ、とツナは白目を剥きたかった。
いやむしろ剥いていた。正直意識を失いたかった。
雲雀恭弥。最凶にして最強の風紀委員長。ツナと同室患者。
そしてそのベッドの横には哀れ雲雀を起こしてしまった元同室患者が積まれている。
恐らく風邪をこじらせた雲雀本人よりも、彼らの方がベッドにいるべきである。
(…これからオレどうすればいいのー！？)
と、その時。
控えめなノックと共に、小さな「失礼致します」という鈴を振ったような声がツナの耳に届いた。
(起きるうううう！！？)
…と雲雀を見るが、なんとかまだ起きていないようだ。
ホッと息をつくと、戸が開いた。
まるで、摩擦も空気抵抗もなかったように、無音で。
(なななな、何が起きた…って、え)
入ってきたのは、美少女だった。
それ以外に形容する言葉がないほど、洗練された美しさの、小学校高学年くらいの女の子。
…とりあえずツナは何も見なかったことにした。
超直感により、彼女と関わると面倒になると感じ取ったのだ。
(触らぬ神に祟りなし！！)
「…あの、」
…世の中そんなに甘くなかった。
少女は何故かツナに近寄ると、「沢田様ですね？」と声を掛けてきたのである。
なんで名前知ってるのとか、喋るとヒバリさん起きちゃうとか、
いろいろ言いたいことはたくさんあったが、目の前の少女の美貌に威圧されて、こくこく頷く。
「どうぞ、これを。恐らく彼がお世話になると思いますので」
えっ、と思う間もなくバスケットを渡される。
遠慮するタイミングを見失い、一応中身を確認しようとした時。
「君、何やってるの」
鬼神がお目覚めになった。
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やっさん - さにー☆彡さん» 笑笑笑笑。原作どうりだったのですね。なるほど、爆発でその場は、壊れても次の瞬間には元通り・・・苦笑汗の漫画ならではの毎度のパターンでしょうか？笑笑。 (2019年3月31日 8時) (携帯から) (
レス) id: 6ef490f023 (このIDを非表示/違反報告)
さにー☆彡(プロフ) - やっさんさん» 並中は原作でも常にこんな感じですよ笑 たいへんです笑 (2019年3月30日 20時) (レス) id: 632d3b069c (このIDを非表示/違反報告)
やっさん - 余談ですが、並盛学校、いったいなにでできているの？？こんな、滅茶苦茶な戦闘！？だらけでは、学校がしょっちゅう壊れまくり汗汗ですが・・・苦笑。爆発なんて、日常茶飯事・・・滝汗。 (2019年3月30日 19時) (携帯から) (レス) id: 6ef490f023 (このIDを非表示/違反報告)
やっさん - なにっ！？女王！？？ (2019年3月8日 7時) (携帯から) (レス) id: 6ef490f023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sunny
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hovel/AKOwww1
作成日時：2017年3月22日 17時
