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「兄貴。サボについてだけど」


「ん?」



朝飯を頬張りながら、エースが呟くように言った。



「少し考えてみることにした。


…あいつは、貴族でいるのは嫌だって言ってたけど、そうじゃねェ未来だってあるかもしれないよな。


本当に、ここに戻ってきたいなら…戻ってくるんじゃねェかって思うんだ」


「サボはつえェからな!」



2人は、真剣な表情で、そしてどこか寂しげだった。


深層心理では、ブルージャムに言われたことがこたえているんだろう。


だけどおれは、あえてそれを指摘せずに、「そうか」とだけ言った。



自分の判断で…サボを不幸にしてしまうのが怖い。


あの時のように、独り善がりに行動して、何かが起こってしまうのが怖い。


おれは、弱い。



「…今日は、ブルージャムに頼まれた仕事をやってくる。


サボとは関係ねェ。ただ、金が貰える仕事だから、問題ねェと思う」


「ブルージャムに?」


「なんか、こんくらいの箱を運ぶんだ!」



目を丸くしておれが聞き返すと、ルフィが腕を使って箱とやらの大きさを表した。


きな臭ぇ。昨日の今日に、なんの話だこれは。



「…気をつけろよ。ポルシェーミの1件があることを忘れるな。


危ないと思ったらすぐ逃げろ、わかったな?」


「うん!」


「ああ。…じゃあ行ってくる」



食器を置いて、2人ご家を出ていく。


それを見送りながら、おれはポケットから紙切れを取り出した。


そして1度寝室に戻り、電伝虫を手に取る。



「もしもし、シェリルか?突然ごめん、おれ…ポートガス・D・Aだ。


少し聞きたいことがあるんだ。今、時間は大丈夫?」

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やっさん - あれ?ただの転生物語のはずが!?夢主が、巨大企業の社長に!?続きは・・・?? (2019年3月7日 21時) (携帯から) (レス) id: 6ef490f023 (このIDを非表示/違反報告)
さにー☆彡(プロフ) - 秋宮 鈴歌さん» 3です!!私も短い連載にするつもりが長くなりそうで(´º∀º`)ファーwってなってます!w これからもよろしくお願いします!! (2017年3月31日 21時) (レス) id: ec1d0032bb (このIDを非表示/違反報告)
秋宮 鈴歌(プロフ) - もうすぐ3ですね!!まさか最初は短めに終わるのかなと思ってましたが、続き……。ナンテコッタイ\(^o^)/ってなってます!!続編おめでとうございます!!これからも見続けますね!!! (2017年3月31日 21時) (レス) id: 98d4f145f0 (このIDを非表示/違反報告)
さにー☆彡(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます!頑張って書きますのでよろしくです! (2017年3月29日 8時) (レス) id: ec1d0032bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - さにー☆彡さん» えーー このあとどうなるの  すごくきになります (2017年3月29日 8時) (レス) id: 8690baa923 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sunny | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hovel/AKOwww1  
作成日時:2016年12月25日 6時

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