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2つの拳が、激突した。
それに伴い発生した衝撃波が、辺り一帯を襲う。
「きゃあああ！！」
「うわぁぁぁ！！」
悲鳴と怒号が、あちこちで響き渡る。
革命軍の人間は、お兄ちゃんに庇われながら、屋上に伏している。
私も体勢を低くしながら、真上の激突を眺めた。
＿＿＿これで、勝敗が決する。
「！」
そして、その予感は当たった。
ルフィの拳に吹き飛ばされたテゾーロが、黄金の巨人を解いて、
金箔を振り撒きながら遥か彼方へ落ちて行くのが見えた。
そしてその時だった。
『お願い…します、“時の女神”様』
「え…っ！？
あなたは、まさか…！！」
背後から、声が聞こえた。
そう、その声は、テゾーロの記憶を覗いた時、彼のいつも中心にいた美しい声。
振り向けばきっとそこにいる。
けれど、私は…振り向かなかった。
否。振り向けなかった、のだ。
『どうか…どうか、あのひとを助けて下さい。
あのひとは…あのひとは』
あのひとは？
その次を聞く前に、声が掻き消えた。
そして、テゾーロのいなくなった船で、カウントダウンが始まる。
ギガント・タートルが、啼いた。
瞬間、私の頭で何かがスパークした。
そうか。
テゾーロは、“賭けて”たんだ。
『負けるはずがない』と信じていた、
自分自身に…！
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sunny(プロフ) - 一人さん» 今アンケートをやっていて、そこにZを追加、またはモドモドを選んでくれると嬉しいです！コメントありがとうございました！ (2016年11月15日 16時) (
レス) id: ec1d0032bb (このIDを非表示/違反報告)
一人 - 最近見はじめハマりました。リクエストでｚを書いてください (2016年11月15日 12時) (レス) id: 8a1cd5ab5f (このIDを非表示/違反報告)
AQUO(ガム)(プロフ) - sunnyさん» ( 'ω')ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱまさか見て頂いているとは思いませんでした(´；ω；｀)ありがたや...！こちらこそよろしくお願いします(*´ω｀*)ゞ (2016年10月24日 19時) (レス) id: fd937013d7 (このIDを非表示/違反報告)
sunny(プロフ) - AQUO(ガム)さん» ありがとうございます！AQUO(ガム)さんの作品も拝見させて頂いています！いつも楽しみにしています(*^^*) これからもよろしくお願いします（人´∀`*） (2016年10月24日 6時) (レス) id: ec1d0032bb (このIDを非表示/違反報告)
AQUO(ガム)(プロフ) - 続編おめでとうございます！sunnyさんの作品の夢主ちゃんのイラストがとても可愛いくて、いつも見る度にニヤニヤしてます←これからも更新頑張ってください！！('ω' )三( 'ω') (2016年10月23日 23時) (レス) id: fd937013d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sunny
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hovel/AKOwww1
作成日時：2016年10月23日 15時
