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岩「…やべぇな」
宮「日に日に増えていってるね」
渡「俺らもこうなっちまう可能性もあるんだからな。おまえが一番気を付けろよ」
「本能に一番従順なのは翔太だと思うんだけど」
渡「なんだと」
宮「ケンカしない。車に戻って。この辺りは寒いから、早く宿を探さないと」
「あっ、寒い！」
Aは渡辺に抱きついた。
渡「ほんとだ、寒い」
渡辺もぎゅっとAを抱きしめる。
岩「道草食ったな。舘さん、頼んだ」
宮「うん」
ジープに乗り込むと出発する。
やがて雪が降ってきた。
「雪だー！」
渡「うえぇ、さっみ！」
「うぁ、翔太ぎゅってしすぎ」
渡「おまえ子供体温だからあったかいな」
「翔太も子供体温だよ？」
宮「２人とも幼稚園児だよ」
「「おい」」
岩「あー、タバコの火消える」
街に着き、車を停める。
「すご、雪積もってる！」
Aは街に向かって走り出した。
岩「おい、勝手に行くな」
「きゃんっ！」
地面が凍結しており、Aは足を滑らせて転んだ。
「えぇん、痛いよぉ」
目に涙を浮かべると。
？「―――ここは走ったら危ないよ」
前から歩いてきた男に、手を差し伸べられ起こされた。
あまりにも綺麗な容貌に、Aは思わず言葉を失う。
堀の深い顔立ちにロックオンする。
「…ハーフ？」
ラ「ふふ。うん、そうだよ。海外の血が混ざってるの」
「綺麗」
ラ「ありがとう。でも」
吸い込まれそうな瞳が、Aを捉える。
ラ「ハーフなんて、たくさんいるでしょ」
Aはふと、ハーフの後ろに男性がいるのに気づいた。
こちらもハーフではないが綺麗な顔立ちだ。
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奈緒 - 今晩は〜私です、ここのサイト大好きです! (3月14日 21時) (
レス) @page23 id: 92d0591533 (このIDを非表示/違反報告)
奈緒 - 今晩は〜私です、この話、あのアニメですねぇ〜、嬉しい〜これからも溺愛応援致します! (3月9日 21時) (レス) @page14 id: 92d0591533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたあめなのは
| 作成日時：2024年3月8日 16時
