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吹雪も収まり、出発のとき―――。
渡「なんでこいつもいるんだよ！」
目「いいじゃん。もっとそっち詰めて」
渡「Aこっちきな、俺とぎゅー」
「翔太痛くない？」
渡「あ、待って、痛い。ケガに響く」
目「A、俺の方来な」
「３人座ると結構きついね」
渡「あ、やっぱ平気、Aこっち」
岩「にぎやかだねぇ」
宮「出発するよ」
ジープが出発し、晴れ渡った道を進む。
目黒がAの肩を引き寄せると、渡辺がムッとしてAの腰を引き寄せる。
渡「離れろよ。Aは毎日俺と寝てるんだよ」
目「昨日は俺と寝たよ」
「翔太のケガに響いたら困るから」
渡「全然、おまえだったら平気」
目「しょっぴーのケガが悪化するかもしれないから、今日も俺と寝よう」
渡「だーかーらー、なんでA奪おうとするんだよ」
目「Aのことがお気に入りだから」
「…きゅん」
渡「はあ!?俺の方がAと長くいるんだよ」
宮「翔太は素直じゃないからね」
岩「ま、頑張れよ」
目「どうしたの？俺のこと見つめちゃって。可愛いね」
「めめぇ」
渡「ねえやだ、俺のこと見て」
「んふ、翔太」
キキィッと急ブレーキがかかった。
いつしか周りを獣人で囲まれていた。
岩「今日もお出ましか」
「よーし、やっちゃうぞ！」
宮「翔太はお留守番してな」
渡「俺もやれる」
目「しょっぴー引っ込んでなよ。ここは俺１人で行けるから」
渡「かっこつけてんじゃねぇ！痛って！」
宮「ほら、わめくから」
岩「傷口開いても知らねぇぞ」
「翔太、待っててね」
目「A、いける？」
「うん！」
岩「うずうずしてんじゃん」
宮「３人とも、よろしくね」
A、目黒、岩本は車を飛び出す。
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奈緒 - 今晩は〜私です、ここのサイト大好きです! (3月14日 21時) (
レス) @page23 id: 92d0591533 (このIDを非表示/違反報告)
奈緒 - 今晩は〜私です、この話、あのアニメですねぇ〜、嬉しい〜これからも溺愛応援致します! (3月9日 21時) (レス) @page14 id: 92d0591533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたあめなのは
| 作成日時：2024年3月8日 16時
