怪道中 ページ2
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ジープにて旅をしている宮舘、岩本、渡辺、A。
運転をしているのは宮舘で、助手席に座っている岩本はタバコを吸い、後部座席に座っている渡辺はスマホをいじり、Aは寝ていた。
４人が旅をしている目的、というのは特にはない。
ただ、固定した場所にいられない。
というのも、宮舘以外の３人が、純粋な人間じゃないからだった。
動物のハーフ、獣人。
岩本はライオンと、渡辺は犬と、Aは猿と。
動物の部分が多くなると、自我が保てなくなり、人間を襲い出す。
その状況を獣化という。
獣化した獣人は殺害が許可されていた。
人間の部分が多く、自我の保てる獣人であれば、人間の飼い主がいると人間とともに生活していけた。
しかし、それをよく思っていない人間もおり、獣人を街から追い出す、または殺害しようとする者もいた。
また、獣化した獣人からも狙われやすかった。
昨今、獣化する獣人が異様に多い。
その謎を解き明かすためにも、４人は旅に出ている。
岩「―――舘さん」
宮「―――うん」
山道を走っていたジープが、急ブレーキをかける。
渡「えっ、なに!?」
「ふみゃっ」
渡辺は驚き、Aは目を覚ます。
岩「お出ましだよ、おまえら」
渡「マジ？俺YouTube途中なんだけど」
「…眠い」
草むらからわらわらと、獣化した獣人が出てくる。
宮「ここはずいぶんと歓迎されてるね。あっという間に囲まれた」
渡「あーマジだりぃわ。とっとと片そ」
「寝起きなのにぃ」
渡「うっせ小猿、行くぞ」
「小猿って言うな」
後部座席に座っていた２人が飛び降りる。
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奈緒 - 今晩は〜私です、ここのサイト大好きです! (3月14日 21時) (
レス) @page23 id: 92d0591533 (このIDを非表示/違反報告)
奈緒 - 今晩は〜私です、この話、あのアニメですねぇ〜、嬉しい〜これからも溺愛応援致します! (3月9日 21時) (レス) @page14 id: 92d0591533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたあめなのは
| 作成日時：2024年3月8日 16時
