美少年といっしょ！

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階段を下りてくる音がして、見たら浮所くんだった。




浮「Aちゃん、お見送りして」

「はい、ただいま。大昇くん、那須くんと龍我くんを起こしてきてくれますか」

岩「ちゅーしてくれたら」

「は？」




突き出された唇。




藤「するわけないだろ」

岩「いてっ」




藤井くんに頭をはたかれてた。




岩「ちぇー」

浮「Aちゃん、早くぅ」




急かされたので１階まで下りてあげる。




浮「あ、洗濯物部屋にまとめてあるから、洗っておいてくれる？」

「わかりました。行ってらっしゃい」

浮「ん」




さっきこの画大昇くんで見たな。




浮「行ってらっしゃいのキス」

「しないです。ほら、行ってきてください」

浮「もー、Aちゃんのいじわる！」




代わりにぎゅって抱きしめられて。




浮「行ってきます」

「…行ってらっしゃい」




近い距離で見つめられるのはドキドキしちゃうな。


浮所くんを見送って２階に戻る。
あれ、那須くんと龍我くんまだかな？




岩「Aちゃんじゃないと起きないって」

金「寝かしとく？」

「それじゃあお仕事遅れちゃいます。起こしてきます」




３階まで上がって、ドアの閉まっている２部屋、まずは奥から。

ここは龍我くん。
一番警戒しないといけない気がする…。




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