美少年といっしょ！

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金指くん、それから自分のぶんもついでに作りテーブルに運んだ。
食べ終えると、浮所くんは準備するって部屋に戻っていった。




金「んへへ、Aちゃんと２人きりだ」




金指くんはいつもにこにこしてるなぁ。




「お茶のおかわりいりますか？」

金「それよりAちゃんにあーんしてほしいな」

「え？」

金「あーん」




口開けて待ってる。
金指くんって唯一の10代だし、可愛いのずるい。

誰も見てないし、あーんしてあげる。




金「んふ、おいしい」

「よかったです…」

金「Aちゃんもあーん？」

「いえっ、わたしは…」

金「照れてるー」




10代にからかわれるわたし。


ドアが開いて、藤井くんが起きてきた。
寝起きで目が開いてない。




藤「あれー…ここどこ」

「おはようございます。シェアハウスですよ」




わたしのこと覚えてるだろうか。
藤井くんはわたしをじーっと見て、ぱちっと目を覚ました。




藤「そうだった！Aちゃん！」

「覚えててくださってなによりです」




そろそろ他のメンバーも起きる頃かな。
残りの朝食も作っておこう。


お味噌汁を温め直していたら。





岩「おはよ」




背後から抱きしめられた。




「火を使ってるときは危ないですよ」

岩「新婚さんみたいだね」




ダメだ、話聞いちゃいねぇ。




岩「Aちゃんの手料理食べられるの嬉しい」

「お口に合うといいんですが…」

岩「朝から作ってくれてありがとね」




お礼を言われるのは…嬉しい。




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