美少年といっしょ！

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リビングで待たせてもらってたら、夕食が次々に運ばれてきた。

うどんに合わせてメニューも和食。
うどんってたぶん、わたしの体調を配慮してだよね。




浮・龍「ただいまっ！」

那「あんまおっきい声出すな」

浮「AちゃんAちゃんAちゃんっ」

「うん、お仕事お疲れさま」

龍「具合平気？」

「よくなったよ」

藤「Aちゃんの体調不良聞いて焦ってたのこの２人だから」

「なんで？」

龍「だって俺らが一番Aちゃんにワガママ言ってるもん。そのせいで疲れちゃったんだって」

浮「ごめんねAちゃん。無理言わないようにするからね」

「気にしないでよ。それに、ちょっとはワガママ言ってくれた方がいい」

龍「Aちゃん付き合って」

「それは無理なヤツだ」

岩「今日はAちゃんにはとことん休んでもらったから」

「明日から復帰します」

那「明日俺ら全員仕事だ。Aちゃん１人で平気？」

「うん、平気だよ」




全員不在だし、今日できなかったことも含めてとことんしよう。




金「今日はAちゃんのありがたみを実感したな〜」

藤「わかるわ。今日はオフだったから余裕があったけど、仕事終わりに家事するのはだるいって思うかも」

那「しかも俺らは分担してやったけど、Aちゃんは１人でやってんだもんな。ほんとすごい」

「慣れない家事をしてみんなも疲れたでしょ」

龍「あっ！」

浮「デカい声出すな！」

龍「Aちゃん敬語じゃなくなってる」

浮「あっ！」

岩「浮所もデカいよ」

「体調悪すぎてタメ語になってたの」

藤「タメ語でいいよね」

金「うん、タメ語にしよ〜」

那「やっと距離が縮まった気がして嬉しいよ」

「じゃあこれからもタメ語にさせてもらうね」

岩「せっかく作った料理冷めちゃうし、ごはん食べようか」




うどんは大昇くんが作ってくれたみたいなんだけど、すごくおいしかった。
たまには誰かの作った料理を食べるのもいいな。




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