美少年といっしょ！

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人の声がして目を覚ます。

あれ…いつのまにか寝ちゃってた。

目を開けて気づく、ここわたしの部屋じゃない！
大昇くんの部屋だ。
お昼ごはん食べて、そのまま寝ちゃったのかな…。
頭がガンガンするのは寝すぎのせいな気がする。

大昇くんの部屋を出ると、キッチンに仕事から帰ってきた金指くん含め４人がいた。




金「Aちゃん！」




金指くんがこっち来て、両手をぎゅってしてくれた。




金「話聞いて心配してたんだよ」

「たくさん寝たから大丈夫だよ。なにしてたの？」

岩「夕飯はうどんにしようと思ってたんだけど、大きめのお椀探してたんだ」

「ああ、それなら食器棚の一番下に」

藤「ああっ、あったー！」

那「てか俺ら騒ぎすぎてAちゃん起こしたよな。ごめん」

「そろそろ起きないと。わたしも手伝うよ」

岩「ダメ！今日は俺たちがする日！」

「じゃあ…指示出しします」

那「俺らまともに料理できないから、うどん以外はお惣菜にしちゃったんだよな」

「大丈夫だよ。ごはんは炊いた？」

金「うん、さっきやったよ」

藤「あ、もうすぐ浮所と龍我帰ってくるって」





藤井くんがポケットに入れていたスマホを見ながら。




「じゃあ、夕飯の支度しちゃおっか」




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