美少年といっしょ！

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朝食を作っていたら、次々とメンバーが起きてきた。

いつの間にかテーブルが埋まり。




龍「…」

浮「なんか龍我機嫌悪くない？」

龍「別に」

那「龍我。Aちゃんに聞いたぞ」

龍「あっそ」

藤「なにかあったの？」

金「そういえば、ドア閉める音で起きた」

龍「それは俺のせい」

岩「Aちゃんに迷惑かけちゃダメだよ」

龍「ああもう、うるさいな！」




龍我くんはガタンと席を立った。
そのまま３階に上がってしまう。

相当機嫌損ねてる…。




「どうしよう…」




つい口に出てしまった。




那「Aちゃんはこれっぽっちも悪くない」

浮「なぁ、なにがあったんだよ」




わたしは那須くんに話したように、みんなにも今朝のことを話した。




藤「それはもうAちゃんは立派な被害者だよ」

浮「あいつ勝手なことして。変なことされなかった？」

「たぶん、されてないと思います」

金「じゃあ俺が龍我と話してこよーう」




金指くんがそう言って席を立った。

金指くんの朝食は完食されていた。
龍我くんのはまだ残ってる。




岩「あいつ食わないんだったら俺が食おうかな」

「んー…もう少し取っておいてもいいですか？」




ラップをかけて温め直せば。
いらないと言われたら捨てればいい。




那「だいたい立場が逆なんだよ。Aちゃんが怒っていい」




確かに、寝込みを襲われた(？)のはわたしの方だし。

だけど怒る気になれないのってなんでだろうな。




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