美少年といっしょ！

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『私の連絡先を渡しておきます。なにかあれば遠慮なく』




マネージャーさんの名刺をもらった。
簡単な挨拶だけでマネージャーさんは帰ってしまった。


ひとまず荷解きと、家の中を見て回ろう。
必要なものがあれば買い出しに出かけないと。




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そうこうしているうちに夜になり、自分の夕飯はコンビニで済ませた。

パソコンを開くと、先程のマネージャーさんからメンバーのスケジュールが６人分送られてきた。


岩崎、佐藤、那須、浮所、藤井、金指。


まだみんなのことわからないことだらけだから、ネットでも検索した。
顔も名前も早く覚えないとな。


22時頃に帰宅とのことだったから、早めにお風呂を済ませておく。
初対面なのにすっぴん部屋着はまずかろうと、少しだけメイクをして今日着ていた服を着直す。




わたしの部屋は１階にあり、玄関のざわめきがよく聞こえた。

帰ってきた。

緊張しながら玄関まで迎えに行く。
写真で見た通りの６人がそこにいた。

みんなはわたしを見てぱっと笑顔になると。









岩「初めまして。美少年です」
「「「よろしくお願いします」」」









それぞれに挨拶をされた。




「初めまして。本日よりみなさんのハウスキーパーをさせていただく、支倉Aと申します…」

龍「女の子だあ！」




―――――え？
抱きつかれた？

思考がうまく働かなくてフリーズした。




藤「若くて可愛い女の子がいいってリクエスト通りだ」




小さい人にも抱きつかれる。




浮「Aちゃん？これからよろしくね」




サイドからも。

えええええ？
どうなってんの？？




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