美少年といっしょ！

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０時を回り、そろそろかなとそわそわしていたら、玄関からにぎやかな声が聞こえてきた。

帰ってきた！

玄関まで赴く。




龍「ただいまー」

「おかえりなさい」

岩「Aちゃんー」




大昇くんに早々抱きつかれた。
大昇くんって大型犬みたい。




那「俺もAちゃん摂取させて…」

金「俺もー」




横から那須くんに、後ろから金指くんに抱きつかれる。
疲れからか甘えてきてる…こういうところは可愛い。




「お疲れ様です。お風呂沸いてますからね」

龍「俺一番最初に入る」




なんだかここに来た初日を思い出すな。




浮「ずるい、俺も先に入りたい」

那「ねー、俺も入りたいんだけど」

藤「じゃんけんしよ」

金「Aちゃんはもう入りました？」

「はい。あとは寝るだけです」

岩「もう寝ちゃう感じ？」

「そうですねぇ。明日も朝から働きたいですし」

那「Aちゃん起こさないようにみんな静かに入れよ」

金「おやすみのちゅー」

「ふわわっ！」




こめかみにキスされた。
まさか金指くんにまでこういうことされるなんて。




龍「俺もおやすみのちゅー」




待って待って、３人に抱きしめられてて動けない！
龍我くんにはおでこにされた。




岩「明日もよろしくね、Aちゃん」

「はい。みなさんもゆっくり過ごしてくださいね」

藤「明日早いよー」

「みなさんの仕事の時間は把握してますので、もし起きてこないようでしたら起こしに行きます」

浮「毎日Aちゃんに起こしてもらいたい」

那「自力で起きるのと、Aちゃんに起こしてもらうのって違うよな」

「もう、どうしてものときしか起こしに行きませんからね」




なんて。

みんなの頼みだったら、なんだって聞いてあげたくなっちゃうな。




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