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ホテルに戻りながら。
「わたしのファンだって言ってくれた女の子に初めて会った」
目「Aの女ファンはたくさんいるでしょ」
「アンチの方をよく耳にするからさ…あんなふうに直接憧れだって言ってもらえるのはすごく感動した」
目「Aには憧れる要素たくさんあるもん。あの子の言ってることわかるよ」
「写真も撮ってくれたし、いい子たちでよかった」
目「あの子がいい子って思えたのはさ、Aがいい子だからじゃない？」
「え？」
目「Aに憧れて、Aみたいになりたいって思ったらさ。Aは優しいし気も利くし、そういうところが移ったんじゃないかなって」
「…そうなのかな」
目「うん。だからAのファンは、いい子たちばっかりなんじゃないかな」
「っ、それは、蓮のファンにも言えることじゃない？」
目「あー、俺の男のファンね。前にファンレターもらったことあるけど、Aへの対応が男として理想ですって書かれてた」
「だって蓮はわたしの喜ぶことばっかしてくれるもん」
今日こんなふうにデートに誘ってくれたこと。
ちょっとの時間だけどクリスマスツリーを見れたこと。
こうして手をつないで２人で歩いていること。
わたしが言わなくても願いを叶えてくれた。
どんなに真似ようとしても、このすごさは、蓮にしか出せないものだなって思うの。
わたしが蓮のこと愛してるから、そう思うのかな。
目「あーさっむ。一緒にお風呂入ろ」
「あはっ、そうしよっか」
ほらやっぱり、わたしの喜ぶことわかってる。
明日もライブがあるから夜更かしは出来ないけど。
こんな気分のときは、夜を共に過ごしてもいいよね。
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朝霧(プロフ) - 1度完結したのに戻ってきてくださった日から今回の更新まで続きの世界を見せていただいてありがとうございました!!またいつか続きを見れる時まで読み返して待ってます!! (2023年2月25日 17時) (
レス) @page49 id: 7673fd8fcc (このIDを非表示/違反報告)
きなこ - 移行おめでとうございます。🎉もうすぐ蓮くんの誕生日ですね。サプライズでもするのかな？ (2023年1月30日 23時) (レス) @page4 id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたあめなのは
| 作成日時：2023年1月30日 16時
