すのぴ11

写真集買ったよ ページ22

.




樹「Aー！」


「あ、SixTONESだ！」


ジェ「久しぶり、元気ー？」


「もりもりー！」


ジェ「あっは、ノリいいねー」


樹「俺Aの写真集買ったよ」


「ほんとに？嬉しい！」


樹「今日はAに会えるってわかってたからさー」




樹のカバンからわたしの写真集が出てきた。




高「え、水着写真集!?」


「そうだよー」


慎「欲しい」


「あげるあげるー。でも持ってくるの重いから事務所に置いといてもらおうかな」


北「未成年の子が手に取っちゃったらどうするの」


「そっか。そういうコーナー作ってもらうしか」


樹「ねー今俺が喋ってんの。A、サイン入れてよ」


「おっけー。どこがいい？」


樹「表紙にばばんと。樹くんへ、あなたのAよりって入れて」


「あはは、いいよー」




樹は油性ペンも持ってて、サインと宛名を入れてあげた。


あげるのにわざわざ買ってくれたなんて嬉しすぎる。


ハート描いてあげた。




樹「めっちゃ自慢しよ。てか次は俺のこともゲストで呼んでよ」


京「あ、俺も出たい」


「今のところメンバーしかゲストに呼んでないもんね」


樹「水着の次はヌー ドしかなくない？俺と撮ろ？」


高「やめなさい」


「いろんなグループから選抜で１人ずつ呼ぶのいいかも…」


樹「SixTONESは俺じゃん」


ジェ「俺の方がいい体してんじゃん」


北「脱ぐの前提かよ」


慎「あと誰がAと仲いいの？」


「えー…JUMPは山田くんかな」




声かけたら喜んで来てくれると思う。




俺らそろそろ行くね、って行ってしまう。


…ん？




「北斗？」




その場に残ってわたしをじーっと見てくる。


それからカバンから写真集を取り出した。


なんと！北斗まで買ってくれたの？




北「樹に先越されて出せなかった」


「北斗も買ってくれたんだね、ありがとう」


北「ん…俺もサインちょうだい」


「物好きだねぇ、このグループは」


北「結婚しようねってメッセージ添えて？」


「樹への最大のマウント」




.

催眠術→←黄色×眼帯×浴室

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す