青春どきどき (ページ1)

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プロローグページ1

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授業をサボって保健室。

そこには、わたしの好きな人。

机に向かって作業してた先生の視線が向けられる。

「先生、恋の病です」

高「あ、いけないんだサボり」

肩までの長い髪がチャラい感じで、先生とは思えない。

保健医はそんなに規定がうるさくないのかな。

「…だってグループワークなんだもん」

高「…ん。今誰もいないからいいよ」

保健医の高木先生。

なんと、わたしの彼氏。

先生と生徒だから、このことは誰にも内緒。

先生にベッドに案内されて、カーテンで仕切られた。

授業より先生といた方が楽しいし、先生も怒らない。

ベッドに入ったわたしの上に、ニヤニヤしながら覆いかぶさってくる。

キスをされると長い髪が頬に当たってくすぐったい。

セーラー服の中に手が入れられる。

保健室でできるのはここまで。

もっと進んだことは、先生んちで。

校内でも先生とこうしていられるのは嬉しい。

誰も入ってきませんように。

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