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伊「はい。今年入学しました伊野尾慧です。Aちゃんとは今年で3年のお付き合いでーす」









「高校のときの後輩なの」









伊「Aちゃん嬉しいの我慢してるでしょ」









「してないよ、バカ」









軽く抱きしめられた。









『イチャイチャしちゃって』




『置いてこ』




「待って待って。慧、またあとで話そう」




伊「了解。ってか3号館ってどこ?俺次そこで講義取るの」




「わたしたちもそこに行くんだよ」




伊「マジ?一緒に行こー」









そのまま慧と手をつなぎながら。









同じ大学に通えたこと、まだちょっとびっくりしてるけど。









にこにこ嬉しそうに微笑む慧と、また一緒に学生生活が送れる。









去年より一緒にいる機会が増える。









そう思ったら嬉しくて、慧の手をぎゅっとせずにはいられなかった。




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作者名:わたあめなのは | 作成日時:2022年11月2日 16時

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