検索窓
今日:15 hit、昨日:5 hit、合計:8,987 hit

1−3 ページ3

.




これで伊野尾慧に話しかけられることは二度とないだろう。









小悪魔くんとの一晩は楽しかったよ。









伊「あっ、せんぱーい」









手を上げてヘラヘラと。









こっちに来る人物はたしかに伊野尾慧。









「昨日もお付き合いしましたよ?」









伊「へ?そうだね、先輩可愛かったね」









あれ?記憶がある?









一度抱いたら忘れちゃうじゃないの?









伊「ねえねえ次いつする?」









「はい?」









伊「んふ、俺A先輩のこと気に入っちゃった」









わたしの名前も覚えている。









「…そんなことある?」









伊「??なにが??」









「わたしが聞いた話だと、ワンナイトしたらもう用無しって」









伊「あー、そうだね。今までの女とはそうだったかも?」









あざとく首なんてかしげちゃって。









伊「だって顔も名前も覚えてないもん」









「…最悪」









悪気なくさらっと言ってくるし。









伊野尾くんに手を取られた。









伊「そんだけ先輩が特別だってことだよ」




「…」









それは、どこまで本気?









わたしはこの男を、完全に信じきれない。









噂で聞いている素行がそうさせる。









彼は遊び人。




体の相手が欲しいだけ。




飽きたらさっさと乗り換える。









だから本気になんてなってはいけない。




.

1−4→←1−2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
71人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 伊野尾慧
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:わたあめなのは | 作成日時:2022年11月2日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。