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え。








ほんとに、来てた。









伊『Aちゃんに話したいことがあります。話す気になったらでいい、Aちゃんちの前で待ってるから』









待って、これいつ来てたの?




1時間前?




全然気づかなかった。









カーテンを開けて確認したら、慧がいた。









ずっと待ってたの?









わたしが行かなかったらいつまで待つつもりなの?









―――ほんとに、バカだなぁ。









わたしは部屋を出て、玄関のドアを開けた。









「…慧」









慧ははっと顔を上げて。









伊「Aちゃんっ!」









「ライン来てたの気づかなかった」









伊「いいんだ。これは俺の償いだから」









一定の距離をあけて、それ以上近づいてこなかった。









伊「Aちゃんごめんなさい。シンジさんが言ってたことは本当です」









「…」









伊「けど、俺が言ったことも本当だよ。Aちゃんといるうちに、本当に好きになってた。あの人の仕返しなんてどうでもいい。俺はAちゃんといたいって、そう思った。信じてもらえるかわからないけど…嘘はついてないよ」




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作者名:わたあめなのは | 作成日時:2022年11月2日 16時

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