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『あのいのちゃんが選んだ相手だからどんなかと思った』




『真面目そうだし、いのちゃんを手懐けるにはちょうどいいのかもね』




伊「んっふふ。いいでしょ、Aちゃんだよ」









クラスメートの前だっていうのに甘えてくる。









『こんなデレデレのいのちゃん見たことない』




『それだけ彼女さんのこと好きなんでしょ』









クラスメートも知らない慧の姿。









ほんとにわたしを愛しく思ってくれてるのかな。









「日直の仕事しなくていいの?」









伊「あっ、するする!Aちゃん手伝ってくれる?」









「しょうがないな」









伊「カバン俺の机に置いていいよ〜」





『俺たち帰るな』




『あとは2人でごゆっくり〜』




伊「ジジ臭いな(笑)」









友達が帰っていって、にぎやかさが消えた。









慧って、クラスでも中心人物なのかな?









華があるもんね。




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作者名:わたあめなのは | 作成日時:2022年11月2日 16時

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