検索窓
今日:66 hit、昨日:47 hit、合計:142,653 hit

. ページ36

.




え?え?これどういう状況?


北山くんがすごい近くに。


顎を捕らえられて、唇が近づく―――。









藤「なにしてんの」









あ。









北「あーあ」









北山くんが離れていく。


視界に映る、藤ヶ谷くん。


怖い顔をしていた。









藤「北山。Aになにしてた」


北「手ぇ出してた」


藤「勝手に出すな」


北「藤ヶ谷のじゃないでしょ」









藤ヶ谷くんがわたしの腕を引いた。


うわぁ、なんかバチバチしてんなぁ…。









北「どういう関係なの?そっち」


藤「内緒」


北「じゃあ俺も内緒」









北山くんにも片腕取られた。


内緒もなにも、北山くんとはなにもないよぉ。


煽られて、藤ヶ谷くん、ますます眉間の皺濃くしちゃってる。









「藤ヶ谷くん、北山くんとはほんとになにもないです」


北「言っちゃダメだって。
藤ヶ谷来なかったら俺とキスしてたくせに」









いや、それはそうかもしれないけど。


誰にでも流されるチョロ女って思われる。









藤「おまえが口説いてたのはバレバレなの」


北「そんでAは俺に口説かれちゃったの」









どっちもひかない。


藤ヶ谷くんとの関係を断たれるのが嫌だから、
わたしは弁明するよ!









「く、口説かれてないです。
びっくりして動けなくなっちゃっただけで」


藤「ほら。Aを口説き落としたのは俺なの」


北「へぇ。藤ヶ谷に口説かれちゃったんだ」


藤「そうだよ。これからAは俺と過ごすの」


北「…どこまで進んでるんだか」




.

.→←また1人



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (173 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
669人がお気に入り
設定タグ:HiHiJets , 美少年 , Kis-My-Ft2
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:わたあめなのは | 作成日時:2022年8月23日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。