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「あぁぁぁべちゃぁぁぁん！」
阿「声震えてるよ(笑)」
「ふわぁ、今日会えるって聞いてたからぁ」
阿「あ、着けてくれてる」
「もちろん！毎日着けてるよ！」
阿「嬉しいな。ブログにも載せてくれてたね」
「自慢したかったから！それでね、いつもよくしてくれる阿部ちゃんに」
阿「え？」
「わたしからもプレゼント」
阿「えー！いいのに気を遣わなくて」
「いやいや、わたしからの気持ちです。気に入ってくれたら嬉しいな」
阿「開けてもいい？」
「どうぞ！」
箱の形からたぶんバレてるだろうけど。
わたしが阿部ちゃんにプレゼントしたのは、腕時計。
ベルトの部分が皮になってるの。
阿「すっご…えっ、ほんとにいいの？」
「うん！その代わりたくさん着けてね！」
阿「さっそく今着けるよ」
阿部ちゃんの左手首に、腕時計がつけられる。
思った通り、似合うな。
へへ、阿部ちゃんが、わたしがあげたプレゼント着けてくれてる。
それだけでかなり嬉しい。
阿「落ち着いたいい色合いだね。文字盤も見やすいし」
「よかったぁ」
阿「ほんとにありがとう。普段使いさせてもらうね」
阿部ちゃんから笑顔とともにお礼いただきましたっ…！
「あの…それでよければ、わたしとツーショを…」
阿「なにもじもじしてるの。いいよ、撮ろう」
「やったぁ！」
またわたしの幸せな思い出が増えていく。
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作者名：わたあめなのは
| 作成日時：2022年6月28日 15時
