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うちの ページ38
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マネージャーから電話。
枕元に放置してたスマホを取る。
「もしもし?」
『ああA。流星そっちにいる?』
「おん、うちの上におります」
『Aの上??』
「うちの上で寝とる」
うちに覆いかぶさったまんま寝てもうた。
『重くない?A潰れない?』
「大丈夫」
頭なでなで。
「こんな近くで喋っとんのに起きんわ(笑)」
『そっか。じゃあ流星起きたら、スマホ見てって言っといて』
「りょーかい。じゃーお疲れさん」
通話を切って。
ほんまに起きん。
そんくらい疲れとるんやろうなぁ。
うち今、流星のこと独り占めしとる。
綺麗な寝顔。
なぁ、どんなに人気があったって、流星はうちだけのものやよ。
首を伸ばして、流星の首筋にキスする。
ちゅうと吸い上げて跡を残した。
「…うちも寝よっかな」
君を支配しながら目を閉じる。
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作者名:わたあめなのは | 作成日時:2022年6月3日 15時