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サウナにはもちろん人もいて、空いてるスペースに3人並んで座った。
重「さすがにサウナではイチャイチャせぇへんか」
「熱いしな」
藤「手ぇつなぐくらいやね」
流星からAの手をつないだ。
重「俺も手ぇつなご?」
「ごめんなさい」
重「なんでやねん」
藤「Aの彼氏は俺やからな」
重「流星おらんとき俺と手ぇつなぐもん」
「流星おるからつながん」
重「そうくるか」
じっとしてても汗が浮き出てくる。
Aを見ると珠のような汗をかいてて。
胸の谷間に垂れる。
うわ、俺今Aの汗になりたい!
汗かいて火照っとるAセクシーすぎて手ぇ出したい襲いたい。
藤「そろそろ出るか」
「おん」
藤「おまえは好きなペースでおってええよ」
重「俺も出るよぉ、1人にせんといてなぁ」
サウナから出てシャワーで汗を流すと、水風呂や。
「つめたぁ!慣れんなぁ」
藤「無理せんでええよ」
「気合で入るぅ」
冷たくて抱きつくかなぁって見とったけど、距離をあけて入ってて。
重「抱きついたりせぇへんのや」
藤「そしたら羽衣壊れるからな」
「水揺らされる振動でも壊れるらしいで。やから静かに入る」
重「おっ、揺らしたろ」
俺はわざと動きを大きくして水風呂に入った。
「大毅嫌いになりそう」
藤「俺こいつと知り合いって思われるんややわ」
重「ごめん、ごめん」
いつもに増して2人の結託がすごい。
まー今日は俺が2人の間にお邪魔しとるからな。
デート邪魔しとることになるんかな?
やって2人のデート気になるんやもーん。
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作者名:わたあめなのは | 作成日時:2022年6月3日 15時