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濱「そんなん勝手に言わせとけ。流星やって同じこと言うと思うで」
「…」
濱「それに流星は、見た目だけでAのこと好きになったんちゃうやろ」
間があって、Aがうなずいた。
「でもな、うちも自分でも思うねん。ツーショ見返すと、ほんま自分ちんちくりんやなって。流星の隣におるの合わん」
濱「バカヤロー!」
「ぎゃー!」
Aの頭を掴んだ。
濱「俺らからしてもおまえらは最高のカップルやの!」
Aのおっきな目がさらにおっきくなった。
濱「他のヤツらにどう思われてようと関係ねぇ。Aやって流星とおって楽しいやろ?」
「…うん。楽しいし幸せや」
濱「それでええ」
鼻息荒く。
他人からの評価なんてええ。
Aが幸せって思っとるなら。
桐「濱ちゃんがAに説教しとる」
神「流星が知ったら怒るやろうな」
濱「ええっ!?」
桐「うそうそ。元気になったか?A」
「…うん。うちも、流星の隣におって遜色ないように努力する」
神「今のままでええよ。流星もそう言う」
濱「Aは気にせんでええ。なんかあったら俺らが味方する」
「濱ちゃん、神ちゃん、あきと…」
ちょっと目がうるっとしとる。
ぽんぽんと頭を叩く。
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作者名:わたあめなのは | 作成日時:2022年5月12日 14時