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キスするの ページ15

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藤井side




今日はグループでの仕事。









小「Aーーー!」


「ぐわぁ!」









望が来るなりAに抱きついた。

おいおいおい!

うちのAが潰れる!









「ぷはあ!」


小「会いたかったよAー(肩に頭ぐりぐり)」


「おうおう。大型犬みたいやな」


小「Aの匂い(すーはー)」


藤「やめろ変態」


小「流星聞いて。俺昨日Aにキスしたん」


藤「はぁ?」









眉間がぐっと寄る。

Aにキスぅ?









「ちゃうねんて流星!望、あの写真にしたんやろ」


小「もう、ネタバレすんの早いって」


藤「どういうことやA。話せ」









望からAを回収。

腰をぐっと引き寄せる。









「望とラインしとったんやけどな。お疲れみたいやったからキス顔の写真送ったん」









Aのキス顔…。









重「流星めっちゃジェラッとるやん」


中「Aもなにしとんの」


「ちゅーしてくれたら元気になるって言うから」


神「そんでその写真に望はキスしたん?」


小「おん♡」


濱「いや…えー…」


「ハズいからせんでほしかった」


桐「そりゃそんなことされたらハズいよな」


藤「A」


「わっ、流星顔怖っ」


藤「俺にもAのキス顔送って」


「おん?ええよ、待ってな」


藤「望に送ったんとちゃうやつや」


「え?」


藤「やってそれは望に向けて撮ったんやろ」


「まあ…せやけど」


藤「そんなんいらん。俺に向けてのキス顔撮って送って今この場で」


「えええ?今ぁ?」









Aは困惑しとる。

けど逃さへん。

やって望ずるい!









「な…なんか流星にキス顔するって意識したら、うまくいかん気がしてきた」


藤「望にはやったのに」


「望はノリでいけるやろ」


小「あのかわええ顔ノリでできんの?あ、みんなには見せへんで〜」


濱「うっざ」


藤「A、はよして」


「うう〜」




俺とキスなんていくらでもしとんのやから、そんときの顔作ればええねんて。




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作者名:わたあめなのは | 作成日時:2022年5月12日 14時

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