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『もうちょっとお話しない？』
「すみません、もう行くので」
『実は俺ね、Aちゃんの遭遇情報出た場所結構行ってるんだよ。Aちゃんのこと何度か見かけたし。他の人がいることが多くて話しかけられなかったけど、今日は１人じゃん。これはチャンスだぁって』
「あの…そういう行為は、やめていただきたいです」
うちの動向追ってきてるってことやんな。
それって、ストーカーやん…。
こういう厄介なファン、うちにもついとったなんて。
『どうして？俺Aちゃんのこと大好きなんだよ』
「先ほども言ったように事務所で禁止されてますし、それに…怖いです」
そう言ったらおじさんはにやりと笑った。
むりむりむり、きもい！
駆けだそうと思ったら一歩遅くて、おじさんに手を掴まれた。
「きゃあ！」
『俺のこと怖い？ねえ、怖い？』
「は…離してください…」
手をぶんぶん振って振り払おうとしても力が強くて。
こいつほんまやばい。
誰か助けて！
『このあとおじさんち行く？』
「―――っ！」
ゾクゾクが止まらなくて、泣きそう―――。
？「おまえ、なにしとんのや!!!」
後ろから腕が伸びてきて、おじさんの腕を引き剥がした。
そのまま後ろに抱き留められる。
顔を上げたらそこにいたのは、大毅で。
―――見たことないくらい怖い顔をしていた。
『あ、あれぇ、重岡くんかなぁ』
おじさんは急にテンパりだした。
重「うちのメンバーに手ぇ出してんやないよ。どっか行きな」
『あ、あはは、ごめんねぇ』
おじさんはへらへら笑いながら帰っていった。
助かっ…た？
ふっと力が抜けた。
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美紀(プロフ) - 作者さんのスノストの小説見させてもらってますジャニーズWESTも大好きなので最高です体調などにも気をつけてくださいね (2022年4月16日 18時) (
レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
わたあめなのは(プロフ) - 舞彩さん» 確かにそうですね😳訂正いたしました。 (2022年4月8日 20時) (レス) @page40 id: a9e98a8de6 (このIDを非表示/違反報告)
舞彩(プロフ) - 「宇宙人に囚われた人」じゃなくて「囚われた宇宙人」じゃないですか？ (2022年3月29日 20時) (レス) @page26 id: e7708bc8e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたあめなのは
| 作成日時：2022年3月17日 15時
