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とん、となにかが肩に触れた。
『急がないと取り込まれるぞ』
待って待って、これは聞いてない。
後ろにいる俺が危ない。
北「A、急ごう、俺急げるから急ごう」
ドンドンと壁も叩かれてる。
そんな急かさないで！
「うわぁ、じゃいそごっか。しっかり掴まって」
早足で歩きながらも壁はドンドン叩かれるし後ろから音が近づいてくるし呻き声や笑い声も聞こえてくる。
北「うわ、水！」
極めつけは上から水が降ってきた。
最後の最後にやりすぎだ！
『つかまえ…』
プシューッ
北「うわああああ！」
視界が明るくなる。
あ…出口、来れた。
顔を上げる。
そこには俺らを待ってた仲間が…。
慎「…北斗、おまえなにしてんの？」
北「へ？」
なにって、Aに抱きつきながらここまで来ましたけど…って、
北「うあああっ！ごめんA！」
俺の両手は、Aの腰じゃなくて胸に巻き付いていた。
ぱっと離す。
京「最低かよ」
樹「おい、Aに手ぇ出してないだろうな」
北「出してない、出してないよ！えっちなことはいっさいしておりません！」
「ほくと怖いーってゆうから、Aにぎゅってしていいよって言ったの」
高「だからって胸にする？普通」
北「違うの、最初はほんとに腰にしがみついてたの」
ジェ「A先に歩かせたの？女の子なのに？」
北「うう…だってA全然怖くないらしいし、俺めちゃめちゃ怖かったし」
「みんな、ほくとわるくないよ。最後ほら、いろいろ怖くてほくとパニックになっちゃったんだよ」
北「うん…わざとじゃない、ほんとごめん」
「A気付いてたけど、柔らかいとこ触ってた方が落ち着くかなぁって」
北「うわぁ…」
樹「A、こっちおいで」
「でもー、今ほくとこわいこわいしてるからぁ」
Aが抱きしめてくれた。
…天使。
天使でしかない。
ジェ「Aは怖くなかったの？」
「楽しかった！もっと怖くてもいいくらい！」
(((まじかよ)))
SixTONESの中で一番お化け屋敷に強いのって、間違いなくA。
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わたあめなのは(プロフ) - mccjさん» コメントありがとうございます。最後までお読みくださりありがとうございました！また機会がありましたらストの小説アップしたいです😊 (2022年3月21日 15時) (
レス) id: a9e98a8de6 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめなのは(プロフ) - 美紀さん» いつもコメントありがとうございます。美紀さんも体調にはお気を付けください😢 (2022年3月21日 15時) (レス) id: a9e98a8de6 (このIDを非表示/違反報告)
mccj(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってました！完結、寂しいです🥲また新しいスト作品待ってます！！ (2022年3月19日 3時) (レス) @page44 id: 07b7cb0ec3 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナと最近温度差がすごいので体調などにも気をつけてくださいね (2022年3月12日 14時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
しぃな(プロフ) - わたあめなのはさん» わかりました、こちらこそ失礼しました🙇これからの更新楽しみにしてます☺ (2022年2月24日 21時) (レス) id: 7ea359306a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたあめなのは
| 作成日時：2022年2月17日 15時
