すのぴ２ (ページ44)

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結局翔太くんはページ44

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渡「Aの寝室って可愛いよな」

「部屋の可愛さと顔の可愛さは比例するっていうでしょ」

渡「初めて聞いたわ。おまえの顔も可愛いよ」

「部屋とどっちが可愛い？」

渡「A」

「翔太の顔もかっこいいよ」

Aにキスをするけれど離れられた。

えー。

「キスすると翔太の顔見れない」

渡「ぷっ。じゃあとっとと始めちゃう？」

「そうしよ」

Aから押し倒された。

あらら、積極的じゃん。

渡「今日はAが上に乗ってくれるの？」

「いいでしょう」

渡「Aが上だと揺れてるマシュマロ見れるから眼福なんだよな」

「マシュマロじゃなくてわたしを見て？」

Aが、認識できるギリギリの近さまでぐっと顔を近づけてきた。

おいおい、これはドキッとしちゃうって。

色っぽい顔で覗き込んでくんなよ。

俺もさ、あてられてオスになっちゃうの。

渡「おまえの顔から目離さねぇよ？感じてるとこもフィニッシュも全部見届けてやる」

「翔太感じると目閉じちゃうじゃん」

渡「ぜってぇ閉じねぇ」

「まあ、頑張って」

Aの余裕の態度に腹が立って、絶対の絶対に目ぇ開けててやるって思ったんだけど。

「あは、目ぇ閉じちゃってますよ」

渡「ちきしょー…」

「可愛い」

フィニッシュは、お互い目を閉じて。

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