すのぴ２ (ページ12)

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「ごめんね。こんな他人のキスマだらけの体、嫌だよね」

目「ふっかさんにね、Aに好意を持ってるのは俺だけじゃないよって煽られた」

「ええ、そんなことあったの？ふっかも本気で言ったわけじゃないだろうし、わたしがふっかんち行ったから調子に乗ってるんだよ」

目「ライバル多すぎんだよ」

Aを上に乗せながら、ちゅっちゅっと軽いキスを繰り返す。

のぼせるから出ようか、とAに促されてお風呂から上がると、体を拭いてすぐベッドに潜った。

Aの上に覆いかぶさって頬を撫でる。

愛しくてたまんないし支配したくてたまんない。

どうしたんだろう俺。

「そんな心配そうな顔しないで」

俺の手の上に、Aの手が重ねられた。

「蓮といる時間が一番長いんだから、わたしのこと一番わかってるの蓮でしょ」

目「…うん。Aは俺のものだよね」

「ん。蓮もわたしのものだよ」

目「俺だけのA。愛してる」

Aにキスして、だんだん深くなっていく。

キスマをつけながらマシュマロを触って。

Aの体のことだって、俺が一番わかってるんだ。

優越感から、すっと気分が楽になっていく。

Aはいつだって、最終的には俺を選んでくれるから。

どんな相手が来ようとも、愛して愛して離さない。

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