いちごみるくの過去 ２ ページ4
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双「わたしたちは、Aちゃんがそういう扱いをされるほどの人物だって思わない。純粋で、いい子で、優しくて、一緒にいると笑顔になって…。Aちゃんを批判する人は、Aちゃんのことをちゃんとわかってない人なんです」
中「確かに俺たちは、Aのことよくわかってないよな」
双「このことは、内緒にしておいてください。Aちゃんのことわかってほしくて、話しました」
Aは過去に『あった』子。
そうならば、些細なことに反応してしまうのもわかる。
じゃあ、Aが普段見せているキャラクターは、なに？
神「その話はさ、Aが自らしたの？」
双「…どうしてガルメンに入ったのか、そういう話題でトークをしたことがあって、そのときに。それまで私たちも知らなくて。ずっと隠して、抱えてきたんだと思います」
神「…そう」
ならば普段のAは、過去を隠すための偶像。
本当のあいつはバカなんやなくて。
Aが戻ってきた。
スタッフも来て、打ち合わせが始まる。
『Aちゃんはペアどうするの？神田くん？』
「あ、それなんですけど…」
神「そうです、俺とです」
俺はAの肩を引き寄せた。
Aの過去を知ってしまった責任が、俺にはある。
そして徐々に、こいつを受け入れてきた。
甘えてる理由も泣き虫な理由も、理解した。
じゃあもう俺が預かるしかないでしょ。
Aは、きょとんと俺のことを見ていたけど。
にやりと、口元だけで笑って。
神「よろしく、A」
(み「我は三隅、そなたにしよう」
三「えっ、ありがとう」
み「名前も似ているしな(にやり)」
みかみかんコンビ結成)
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さくらんぼ！ - なぁさんのお話大好きです！！！次の作品も楽しみにしてます♪ (2017年7月12日 19時) (
レス) id: ef1cb5d33e (このIDを非表示/違反報告)
なぁ(プロフ) - あーちゃんさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです(*⌒▽⌒*) (2017年4月6日 18時) (レス) id: 02dc89fba4 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - このお話すっごくよかったです！完結ですが後続も作ってほしいぐらいです∩^ω^∩ (2017年4月6日 1時) (レス) id: 14036db52a (このIDを非表示/違反報告)
なぁ(プロフ) - 麗稚-ﾗｲﾁｬﾑ//-さん» ありがとうございます！また近いうちに新作あげますねo(^-^)oガルメンヒロイン書きやすいんですよねー(*'▽'*) (2017年4月4日 20時) (レス) id: 02dc89fba4 (このIDを非表示/違反報告)
麗稚-ﾗｲﾁｬﾑ//-(プロフ) - お疲れ様です！次も楽しみに待ってます♪ガルメンヒロイン最高です☆((o(°▽°)o)) (2017年4月4日 20時) (レス) id: 6c14204266 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぁ
| 作成日時：2017年3月9日 20時
