13話 ページ13
重たい目を開けると同時に
私は、今が朝でお風呂に入らないで
寝ていたことに気付いた。
『.....お風呂...入るか...』
いつもなら、朝食を終えて
仕事に取り掛かるが今日はオフで暇なわけだ。
...でも、昨日の事を思うと
マサイと会ったら、どんな顔をすればいいか
分からなかった
『...その原因作ったのは私なのにね』
ホント笑っちゃうよ。
その時、インターホンが鳴った
...誰?
小窓を覗いてみると
「Aさん、少しいいかな?」
モトキくんが居た
ど...どうしよ、出た方がいいかな
「...あ...居るなら...無理に出なくていいから
その場で聞いてね?｣
私は、黙ってその場で聞くことにした
「...昨日の件の事なんだけど
マサイは無関係で、俺とシルクとンダホが
その.....勝手に着いて行ったりしたから
あんな風になったんだけど...」
私は、玄関で話を聞いていて
Fischer'sの皆が悪い訳じゃない
まず、水族館の話をした私が悪い...そう思い
謝罪をしたくて
『….....入って』
「...っ!!...うん...」
モトキくんに上がってもらう事にした
『お茶でいいかな?』
「.........お構いなく...」
私とモトキくんは、向かいあっては
ただ黙り込むだけだった
『...モトキくん、皆にも謝らないとだけど
水族館の件については本当にごめんね』
「...っ!?いや、Aさんは悪くないでしょ!?」
モトキくんは大きな声を出して言った
『いや、私がまず水族館の件を言ったのが
いけなかったからさ』
私がそう言うと、モトキくんは納得いかない顔
をしていた
「.......ちゃかすつもりで、俺達は着けた訳じゃ
ないんだ...。これだけは信じてくれない?」
...最初は、ちゃかされてる...とか
色んなことを考えた...
でも、彼らがそんな事をする人達とは
時間が経つにつれ思わなくなった。
『.....うん』
私が頷いたのを確認するとモトキくんは
立ち上がり、ポケットからスマホを出すと
差し出した
「用がある時、直接Aさん宅に
行くのは、迷惑だと思うから...
LINEしても.....交換いいかな?」
『あ...そういう事なら.....』
私のLINEには新しい友達が増えた
玄関まで見送ると、モトキくんは
「一応、聞いておくね...Aさんは
俺とか...マサイ達を嫌いになってない?」
そう言った、私は素早く答えた
『あ、当たり前だよ』
モトキくんは笑顔で
「それなら良かった」
そう言って帰って行った
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マサイガール - 続き楽しみにしています！！ (2018年11月5日 7時) (
レス) id: b277440303 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク ミルク(プロフ) - こけしＡさん» こちらこそよろしくお願いします！！！頑張ってください！！p(´∇｀)q ﾌｧｲﾄｫ~♪ (2018年9月22日 15時) (レス) id: 7320237da4 (このIDを非表示/違反報告)
こけしＡ(プロフ) - ミルク ミルクさん» そう言っていただけると嬉しいです！これからもよろしくお願いします。 (2018年9月22日 9時) (レス) id: 73f3d20670 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク ミルク(プロフ) - こけしＡさん» いいお話しかコメントを残さない主義なんで！無理しない程度にお願いします(*`∀´*)ﾆｶｯ (2018年9月20日 19時) (レス) id: 7320237da4 (このIDを非表示/違反報告)
こけしＡ(プロフ) - ミルク ミルクさん» いつも見て下さりありがとうございます、出来るだけ早く更新出来るように頑張りますのでよろしくお願いします (2018年9月20日 19時) (レス) id: 73f3d20670 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こけしＡ | 作成日時：2018年8月19日 16時
