女王〜学園〜HSJ

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みんなと途中までは一緒に行って、
自分のクラスごとに分かれる。



廊下に人が溢れてたんだけど、涼介が、

「自分のクラス戻って〜。」

って言ったら、さっと人がいなくなった。



クラスに行くと、
クラスの人が一斉にこっちを向いた。



「まりか様！涼介様に慧様も！」


「この内容、ほんとなんですよね！？
まりか様、大丈夫ですか！？」



私「大丈夫よ。
説明するから、席についてくれるかな。」





「は、はい！」



全員が席につき、静かになったところで、
話を始める。


私「この内容は全部ほんと。

でも、危ないときは涼介たちが助けてくれたし、私は全然大丈夫よ。

なにか質問はある？」


「あ、あの、
Twitterでターゲットの心愛を
庇ってる人がいるんですけど、
これ、心愛ですよね？」


涼「そうだよ。
自作自演。」



「心愛が慧様と涼介様を狙ってるっていうのはほんとなんですか？」


慧「そうそう。
しつこく付きまとわれて迷惑してるんだよねー。」


とか、ほんとのことをちょっと盛って話した。



私「あとは、なにか質問ある？」



シーン…



涼「じゃあ、各自好きにしてていいよ。

今日は特別、授業なしにしといたから。」




そういって、教室を出ていく。





私「ふふ、楽しみね…？ｸｽｯ」




涼「ああ。」

慧「まりかから出る闇のオーラが…」




私「みんなと合流しなくちゃね。

心愛は？」


慧「んー、まだ屋上にいるねー。」


私「そう。」

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