1話 ページ3
Aside
俺様たちはサバナクローの寮へと群れで移動する。
どいつもこいつも屈強なヤツらが多くて、ワクワクするぜ。
談話室に着くなり、サバナクローのボスであろう獣人がフードをバサリと剥ぎ取った。
ﾚｵﾅ｢俺はサバナクロー寮長、レオナ・キングスカラーだ。ここは弱肉強食。弱い奴が下につき、強い奴が上へ上がる。それだけだ。｣
寮長が簡潔にスピーチを終わらせ、上級生がマジカルペンと寮服を配る。
ﾚｵﾅ｢部屋割りは適当にしとけ。俺は寝る。｣
そう言って、寮長は姿を消した。
ハッ、入学式に寝るたァ、アイツ、相当なワルだぜ。
ライオンの獣人、レオナ・キン、キング...キング.........
フン。
どうやら二人一部屋らしく、俺様は周りを見渡す。
同室のヤツは、相当なワルがいい。
俺様は目についたヤツに話しかけた。
『オイ、そこのチビ。』
｢ぅえっ！？ビックリしたぁー...あー、なんスか？｣
サバナクローにしては小柄な獣人に話しかけた。
『俺様はA・バーステンだ。お前の名前はなんだ？』
ﾗｷﾞ｢オレ？オレはラギー。ラギー・ブッチッス。｣
『そうか、ラギー。お前、色んなヤツからスってるみたいだなァ？俺様の目は見抜けないぜェ。』
俺様がそう言うと、ラギーはギョッとした顔をする。
そう、コイツはさっきから、色んなヤツの財布を通りすがりに盗んでいた。相当なワルだ。
『なあに、別にチクろうとか考えてねェ。ただ、俺様も実は色々と頂戴してたんだぜ？仲間がいて、つい声掛けちまった。』
ﾗｷﾞ｢も、もしかして、スリ仲間ッスか...？｣
ラギーは焦った顔から、ホッとした顔に切り替わる。
『ああ、入学式の間になァ。』
俺様はポケットから取った物を全て取り出す。
ラギーはそれを見て、目を見開く。
『見ろ、これが俺様が盗んだお菓子たちだ！！！』
ﾗｷﾞ｢規模ちっさ！！！｣
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くるみ - 可愛すぎて「かわいい、、きゃわ、、きゃわわ、、」しか言えなくなりました。この夢主君のおかげで新地開墾されました。犬(系)男子最高🤦♀️🤦♀️🤦♀️ (9月4日 1時) (
レス) @page12 id: b3862cde2f (このIDを非表示/違反報告)
眠(プロフ) - 可愛いかよ最高ですケヒヒ (8月22日 22時) (レス) @page12 id: bd711603c0 (このIDを非表示/違反報告)
泉谷(プロフ) - 夢主君可愛すぎて墓建てちゃった（） (6月26日 12時) (レス) @page11 id: 40711c1c00 (このIDを非表示/違反報告)
空 - 生暖かい目とはこの事か、、、加護欲というか母性が湧き出しました最高です (5月18日 13時) (レス) @page10 id: a5aed66fc3 (このIDを非表示/違反報告)
ロア - 思わずニッコリ (5月10日 21時) (レス) @page1 id: 4dffd0e6b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トマトマヨトマメトマト | 作成日時：2023年4月15日 3時
