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15,様子。 ページ17





『あのチビは案外イイヤツだよ、センパイの愚痴聞いてくれるし』



「へえ…後でからかおう」





太宰はイタズラな笑みを浮かべた。


しかしAは気にせず中也の話を始めた。





『そーいや今朝中也が変なこと言ったんだよ』



「いつもの事じゃあないか」



『違う、エリスチャンも同じこと言ったんだ、「具合悪くない?」って』





太宰は顎に手をやり、少し考えた。




『「ピンピンだよ」って応えたけど…なんでだろーねぇ…』



「昨日の夜、芥川君の部屋入ったって言ったよね?」



『うん。あ、その時に中也来たよ。
だけどね?中也は来るなり「わりぃ」とか言って部屋出たの!』



「あぁ…」




会話の結末が見えてきた太宰。





『で、後ろ向くと風呂上がりのセンパイ立っててさあ……ホント嫌いだー』



「………うん、理解したよ」




困ったように笑った太宰を見てAは何を?と問うた。




「あー……とてもじゃないけど私からは言えない…」



『えーー?』




Aは少しすねたようだったが、腕時計をふと見た。


時刻は9時30分を過ぎていた。





『あ!もう時間だよAさん!』



「おや、気をつけてね」



『ばいばーい!今度みなとマフィンに遊びに来てね!』





太宰は笑って手をふった。


しかしここで大事な事を忘れていたことに気づく。





「心中の意味…教えてない…!」




ガックリとした太宰は先へ先へと足を進めた。



16,早足。→←14,自覚。



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芥川様LOVE - 芥川様可愛い好き作者様有難う御座います一生付いていきます (2019年11月16日 14時) (レス) id: 40c6fc2ce8 (このIDを非表示/違反報告)
なかゞわ とまと - 銀色ミカンさん» ありがとうございます!!新作もちまちま更新頑張っているので! (2016年12月1日 23時) (レス) id: ac53bb1069 (このIDを非表示/違反報告)
銀色ミカン - 笑いながら読みました。とまとさんの書く芥川かわいいです! (2016年12月1日 17時) (レス) id: 8b3f2e95f6 (このIDを非表示/違反報告)
なかゞわ とまと - あんこさん» 貴方とは話が合いそうですね((キリッ。ありがとうございます!!私はやつがれ小説製造気なので、また新しい作品作りました!ぜひ読んでみてください! (2016年11月29日 22時) (レス) id: ac53bb1069 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - うわあああああんめっちゃ可愛いですうううううう!!!私やつがれ大好きでほんとこんなやつがれちゃんも愛しい…!やつがれちゃんは神と言えるほどのガチ勢で御座います!← もうほんとうへへへって言いながら見てました可愛い無理…ありがとうございます… (2016年11月27日 6時) (レス) id: dcde93e978 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なかゞわとまと | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年10月13日 20時

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