ストーカーめ。続き ページ6
自室に戻ったあと私はベッドにダイブをして布団に潜った。
2人の光景が頭から離れなくなっていた。
どうして？腹立つ。なに。これ。
信じたくない。気づきたくない。気づいてしまったら私は今後どうすればいいか分からない。
頭を抱えてるとノックが聞こえてきた。
「A、いる？」
『どちら様ですか？』
「分かってるくせに…入っていいかな」
『だめ、絶対だめ。』
私が強めにそういうとそっかと言いながら入ってくる音が聞こえる。
入ってくるなよと言ってもこちらに近づいてくる足音が聞こえる。
布団に潜ってるため姿は見えないが確実に近くにいる…
『出ていけよ。』
「まぁまぁ…」
そう言いながらイライは布団に潜ったままの私を撫でる
触るなと言っても撫で続けるので諦めた。
「ね、何かあった？」
『べつに。』
「もしかして浮気？」
『付き合ってないし』
そうだね、と言ったあと続けてこう言った。
「僕は好きだよ」
ほぼ毎日ストーカーされてる中言われてる言葉だが今日はやけに頭の中に響いたような気がした。
でも、フィオナがいるじゃん……
そう私は思わず呟いてしまった
すると少しの間が空いたと思ったら笑い声が聞こえた。
「さっきの見てたでしょ？嫉妬しちゃったの？」
可愛いと笑うイライに思わず布団から出て否定しようとすると突然イライに抱きしめられる。
「やっとでてきた、ほんと可愛いんだから。」
『や、やめ…やめろよ…』
嫌だと言い逆に強く抱きしめられる。
抱きしめたままイライは耳元で話し続ける。
「実はさ、君になにかプレゼントしようと思ってたんだよ。」
「それをフィオナに相談してたんだ。」
そうだったんだと思うと同時にほっと息をつく。
私はなぜほっとしたのか分からずに困惑しているとイライがくすくす笑い出す。
「私のこと大好きなんだね？」
『はぁ？！そんなわけ…！』
「大丈夫、もう分かってます。」
自慢げにそう言う占い師にドキドキしてしまっている。
あぁ、私もこの先どうなるか分かってしまったかもしれない。
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モエゴミ(プロフ) - pさん» はじめましてpさま、コメントありがとうございます。このコメントを見て急いで小説を立ち上げました。更新はゆっくりですが可愛いロビーくんを書きたいた思ってます。お楽しみいただけたら幸いです (2020年6月25日 2時) (
レス) id: 3d3051e6fd (このIDを非表示/違反報告)
p - はじめまして、ロビーくんが大好きな者です。ロビーくんの話読みました...！すごくかわいくてどこか切なくて好きです！！ロビーくんの長編？すごく楽しみにしてます…！ (2020年6月25日 2時) (レス) id: 2392930ced (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モエゴミ | 作成日時：2019年10月6日 3時
