ストーカーめ。[占い師] ページ5
朝起きるとほぼ必ず占い師、イライ抱きしめられてる。
「あ、起きたんだね。おはよう」
『どちら様ですかね』
ニコニコと挨拶する彼を冷たい返事をしながら追い出す。
照れ屋だなと言ったあとまた後で迎えに来るねとドアの前で言う。
勘弁してくれと思いながら着替えやらと身支度を済ませる。早く済ませないと着替え中でも入ってくるから…
食事の時間になりホントにむかえにきたイライは手を引いて食堂へ向かう。
これもいつもの事で最初こそはみんなからかったりしてその度に否定してきたが今となってはみんな気にしてない。
私が席に座ると当然のように隣に座る。
食事が終わったあとも手を引いて部屋に戻る。何故か私の部屋に居座る。というのがお約束。
何度言っても一緒がいいと言うのだ。
ゲーム中もほぼいつも隣で解読してる。
チェイスしてたらいつの間にか隣を走ってる。お願いだから解読してくれ。
でも今日は違った。
部屋に少し居たあと用があるといって出ていった。
疑問に思ったがゲームの約束があるのでそちらに向かう。
ゲームが終わりゲームに参加してた人達と話してると共用スペースに誰かいるようだった。
少し覗いてみると占い師、イライと祭司のフィオナが楽しそうに話していた。
何やら本か雑誌か2人で見ているようだった。
何かがずきりと傷んだ。
私は気づいてないふりをして自室に戻った。
その姿を見られてるとも知らずに。
(つづく)
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モエゴミ(プロフ) - pさん» はじめましてpさま、コメントありがとうございます。このコメントを見て急いで小説を立ち上げました。更新はゆっくりですが可愛いロビーくんを書きたいた思ってます。お楽しみいただけたら幸いです (2020年6月25日 2時) (
レス) id: 3d3051e6fd (このIDを非表示/違反報告)
p - はじめまして、ロビーくんが大好きな者です。ロビーくんの話読みました...！すごくかわいくてどこか切なくて好きです！！ロビーくんの長編？すごく楽しみにしてます…！ (2020年6月25日 2時) (レス) id: 2392930ced (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モエゴミ | 作成日時：2019年10月6日 3時
