4話 ページ5
「なぁAはなんで海軍辞めたんだ？」
宴の真っ最中にエースは少し真剣な顔で私に質問した
実際考えた事はあまりなかった。強いて言うなら
『.......ある人にあったから？』
「ある人？」
先程知り合ったハルタという人は？を浮かべて私をみる
ある人の名前を出すわけにはいかないのでヒント程度に言った
『海軍辞めようかなと思いだしたのは20年ぐらい前だからな。ただ辞めたのは最近だけど』
「じゃあ俺知らねーな」(20)
誰でも知ってるような人だけどね。心の中で思いながらも黙っておこう
『辞めると決めたのは、最近だな』
「で？誰なんだ？」
『さぁな、教えない』
「えーケチ」
ムスッとした顔になるエース。その顔はとても子供っぽくてつい笑ってしまった
『ふっ』
「俺は目星がついたぜ」
『流石』
話についていけなくなったのかエース君はまた話題を変える
「Aは本当に年齢あってるのか？」
失礼すぎる。その言葉を心に押し込む
彼は純粋であるが故の質問なんだきっと。そう言い聞かせる
『そうだけど』
「そうなのか？親父」
本人がそうだと答えているのに、後ろにいる白ひげに確認するエース
『事実確認するな』
「あぁ事実だ」
「悪いな。疑って」
『あははっ！』
彼の反応に笑いが抑えれなくていつもより大きな声で笑ってしまった
白髭は嬉しそうに言った
「珍しいなぁ、おめーが笑うのは」
『そうだな』
少し間があき、エース君があっ！！と大きな声を出した後私に詰め寄った
「なぁ最初さ勝負してくれっていったよな」
『い、言ったな』
いきなり詰め寄ってきて驚いたが、彼は目を輝かせて戦って良いか！？と白ひげに許可をもらっていた
白ひげは構わないと承諾した
「エース言っとくがこいつ強いぞ。この俺でも勝てねぇ」
「まじか、勝てる気しねぇ」
項垂れている彼を尻目に少し休憩しいると、視線を感じた
何ですか。そう聞くと黄色い頭の人は一言った
「お前何で戦うんだよい？」
『えっ、あーいろいろ』
「いろいろってなんだよい」
半目で見られてしまった
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江華(プロフ) - 泡さん» ありがとうございます！めっちゃ励みになります！ (2020年4月9日 14時) (
レス) id: 7bea1ecf22 (このIDを非表示/違反報告)
泡 - とても面白いです！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2020年4月6日 14時) (レス) id: ce33bd9ddd (このIDを非表示/違反報告)
江華(プロフ) - akane10746さん» ありがとうございます！！こちらこそよろしくお願いします！！ (2019年11月8日 16時) (レス) id: 7bea1ecf22 (このIDを非表示/違反報告)
akane10746(プロフ) - めっちゃ面白いです！今後の展開楽しみです。更新頑張ってください！！！ (2019年11月8日 0時) (レス) id: 8b6a55d887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江華 | 作成日時：2019年8月9日 0時
