22話 ページ23
ある日適当にAが持ってきた新聞をサッチが読んでいたところ、サッチはドンっと新聞を机に置き、ある記事を指さした
「おい！これ見ろ！」
モンキ・D・ルフィがクロコダイルを倒したと書いている
彼の成長スピードにも驚くが、それ以前に七武海のクロコダイルといえば、海軍に呼ばれても問題行動は特にしなかったイメージがAにあった
となると、ルフィが彼に喧嘩を売った可能性がある。
(七武海に喧嘩売る彼は違う意味で尊敬できてしまうな)
『エースの弟君はすごいな』
「いや、そっちじゃなくてだな。エースの事を俺は言ってるんだよ」
Aはエースのことについての記事を一通り読み終わると、サッチが「なぁ」と声をかけた
記事に行っていた目線をサッチに向ける
「俺、お前に運ばれた辺りで起きたんだけどよ...船の中でなにがあった？」
サッチの言葉にAは彼から目を逸らし小さく答えた
『私は、あの船には戻れない』
「！？」
サッチは椅子から立ち上がる。その顔は驚きと疑問が浮かんでいた
Aは小さく低い声で続ける
『私は、あの人達からしたら裏切り者だ。お前を殺したな』
「俺を殺そうとしたのはAじゃないだろ！」
ドンっと机を叩きAに詰め寄るサッチ
目を逸らしていたAは視線をゆっくりサッチに戻し微笑んだ
『…そう。それが事実さ。だけど、お前を殺そうとしたアイツは逃げた。みんなが来た時その場にいたのは私で返り血もついていた。勘違いしても可笑しくないのさ』
サッチは戸惑いの表情をむける。彼は首を横に振りAを真っ直ぐな目で見つめる
「だが、お前は1人じゃないぞ！俺はAの味方だからな！！」
『そう...ありがとう』
「いいってことよ！」
こいつには話しておこう
やっとぼんやりと見えたこの先起きる大きな事
そして、私のすべき事は
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江華(プロフ) - 泡さん» ありがとうございます！めっちゃ励みになります！ (2020年4月9日 14時) (
レス) id: 7bea1ecf22 (このIDを非表示/違反報告)
泡 - とても面白いです！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2020年4月6日 14時) (レス) id: ce33bd9ddd (このIDを非表示/違反報告)
江華(プロフ) - akane10746さん» ありがとうございます！！こちらこそよろしくお願いします！！ (2019年11月8日 16時) (レス) id: 7bea1ecf22 (このIDを非表示/違反報告)
akane10746(プロフ) - めっちゃ面白いです！今後の展開楽しみです。更新頑張ってください！！！ (2019年11月8日 0時) (レス) id: 8b6a55d887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江華 | 作成日時：2019年8月9日 0時
