10話 ページ11
「なんでいわないの？」
『いや、そりゃいわないでしょ』
「なんで？」
『昔言ったはずなんですが？』
ふざけんな。と言う言葉は胸の中にしまって冷静を装う
クザンは少し考える素振りをして、あっ！と手をポンと叩いた
「人間だったよね？たしか傀儡は元々人間だった人って言ってた気がする」
『忘れていた割には中々覚えているようですね』
睨んでやるが彼には効かないようだ
はあとAはため息をつき言った
『普通に考えたら、こんな奴を仲間にしたいと思わないでしょう』
「そうかなぁ」
苦笑いで言うクザン
クザンさんと別れて歩いていたら、マルコ氏が待っていた
『(スルーだ。無視しよう)』
「おい」
いつもより低い声がAに語りかける
若干焦っているが普通にと言い聞かせ平然と返事をした
『はい？』
「今の青キジだろい」
『そうだけど』
私がそう答えるとさっきより怒りオーラが…
マ「何してたんだよい」
『クザンさんは私の元上司だったから話をしていたんだ』
君たちの情報を流してるわけじゃない。
『どこらへんで築いた？』
「お前が賞金稼ぎを倒している所からだよい」
『っ……気味悪かったでしょう』
「…あれは何でできてるんだよい」
その言葉にAは黙る。何で出来ているかなんて一つしか答えはない。
ただ、今のAにはそれを答える勇気がなかった
『秘密』
「そうかよい」
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江華(プロフ) - 泡さん» ありがとうございます！めっちゃ励みになります！ (2020年4月9日 14時) (
レス) id: 7bea1ecf22 (このIDを非表示/違反報告)
泡 - とても面白いです！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2020年4月6日 14時) (レス) id: ce33bd9ddd (このIDを非表示/違反報告)
江華(プロフ) - akane10746さん» ありがとうございます！！こちらこそよろしくお願いします！！ (2019年11月8日 16時) (レス) id: 7bea1ecf22 (このIDを非表示/違反報告)
akane10746(プロフ) - めっちゃ面白いです！今後の展開楽しみです。更新頑張ってください！！！ (2019年11月8日 0時) (レス) id: 8b6a55d887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江華 | 作成日時：2019年8月9日 0時
