6話 ページ7
「た、大変だよ！！」
ドタドタと大きな音を立てながらハルタが部屋に入ってきた
『どうした?』
「Aが賞金首に」
ドンっと机に置いた手配書。それを覗くと、衝撃的だった
写真が...何故あえてそれを使ったのか。それに何故私が賞金首に...？
考えれば色々出てはくるが事実か分からない
「何朝から騒いでるんだ?」
イゾウが部屋に入ってきた。少し眠たそうだ
ハルタは机に置いてあった手配書をイゾウの所まで持っていく
「それがAが賞金首に」
「よかったな」
「そうじゃなくて！」
ここ！よく見て！そう言いイゾウ手配書を見せている光景を眺めながら他に手配書はあるのだろうか
そう思い探してみる
「へぇ、これが海軍の時ねぇ」
「そこじゃないって言ってるんだけど」
段々イライラしてきたのか声が少し低くなる
イゾウは笑って謝った
Aも。そう言って私を手招きする。椅子から離れて彼らの方へ向かい手配書をもう一度見た
『えっと4億5000万か、成程金になるな』
そこじゃない。バシッと叩かれた。きっと金になると言う言葉に対してだろう
イゾウは手配書の金額を数えていた
「ちょと待て。Aの賞金額45億だぞ」
イゾウの言葉にもう一度手配書を確認する
(一十百千万...本当だ)
「あと殺しさずに捕まえるって」
捕らえることが目的か。何か吐かせたい情報でもあるのだろうか
考えを巡らせているとエースが入ってきた
やはり、あいつの笑顔は眩しい…
「おはよう」
『おはよう』
「ねぇ、これ見てよ」
私の手配書をいろんな人に見せるハルタ
エースは真っ先に賞金額を見たようだ
「賞金額高けぇ」
私は飽きたので、新聞を見るともう一枚挟まっていた
『ん?もう一枚ある。ルフィ君の』
そういった瞬間エースが此方へとんできた。その顔はキラキラとしていた
嬉しそうな声をあげながら手配書を眺めていた
そして
「みんなに自慢してくる！」
凄いスピードで食堂を出て行った
『寝起きなのに元気...』
「すごいな」
マルコとサッチの所に行ったらしいです。
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江華(プロフ) - 泡さん» ありがとうございます！めっちゃ励みになります！ (2020年4月9日 14時) (
レス) id: 7bea1ecf22 (このIDを非表示/違反報告)
泡 - とても面白いです！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2020年4月6日 14時) (レス) id: ce33bd9ddd (このIDを非表示/違反報告)
江華(プロフ) - akane10746さん» ありがとうございます！！こちらこそよろしくお願いします！！ (2019年11月8日 16時) (レス) id: 7bea1ecf22 (このIDを非表示/違反報告)
akane10746(プロフ) - めっちゃ面白いです！今後の展開楽しみです。更新頑張ってください！！！ (2019年11月8日 0時) (レス) id: 8b6a55d887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江華 | 作成日時：2019年8月9日 0時
